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1月16日に出雲オロチ大根を抜く。左はいかにもヤマタノオロチの如く根が伸びていたが、右の二本にはそのような根はなくて細めの大根がすらりと伸びていた。長い方は50㎝以上あった。この二本は引っ張っただけでは抜けなくて、スコップで掘り起こさなければならなかった。どうしてこんなに違いがあるのか?
出雲オロチ大根は海岸の砂浜に生えている浜大根を島根大学農学部で品種改良したものであるから、恐らくまだ新品種としての特徴が安定的に発現しないのではないかと思う。右の二本は日頃世話になっている畑仲間にあげて、左の大根を早速出雲そばの薬味にして食べてみた。
とても固く、すりおろしたものは口がひん曲がるくらい辛かったが、たれに落としてそばをすすったら、ぴりっとした辛味が爽やかで、香りも強く、とても美味しく賞味出来た。からみ餅や鯵の塩焼きにも試してみる。そのままでは辛すぎてとても食べられないので、普通のおろし大根にほどよく混ぜてみたら、結構いける。
畑仲間の報告によると、煮たら辛味は消えたそうだ。とても固いので、大根のきんぴらにするといいかもしれない。次に助っ人に来る妹に作ってもらおうと思っている。
島大で浜大根を品種改良しようと思ったきっかけは、野生の浜大根をおろしてそばの薬味にしている人がいると知ったからだそうである。余程のそば通なのか、世の中には面白い人がいるものだ。儂も試してみたいと思うのだが刺激物は控えている身なのが悔しい。
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1月17日 早生の玉ねぎ           1月18日 きんかん
早生の玉ねぎに化成肥料を追肥する。以前は12月下旬と2月に追肥(晩生の玉ねぎも)と決まっていて、必ず守っていたのだが、一昨年も昨年も玉ねぎの葉に坊主が出来てしまい、追肥の時期が分からなくなってしまった。近年の暖冬傾向のせいなのかとも思うのだが、特に今年の出雲は暖かい。寒い時はしっかり寒い方がいいのに。こんなことで今年の物なりはどうなるやら。今から心配。自信はない。
きんかんは食べごろだが、色は悪く、皮も固い。それでも食べられないことはないので、毎日、数粒食べている。
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1月18日。堆肥作りに石灰窒素を加える。
藁と落ち葉のミルフィーユにぬかを混ぜて堆肥を作っているのだが、問題が一つある。それは藁が腐るのにとても時間がかかることである。たまたま農業雑誌をめくっていたら、米作農家では稲を刈り取ったあとの田圃の切り株や藁くずを早く腐らせるために石灰窒素を撒くと書いてあった。そこで早速石灰窒素を購入。
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上の写真のミルフィーユに、さらに枯れ葉と大量の切り藁を被せ、その上に石灰窒素を真っ黒になるほど撒く。
表面は真っ黒になっていたのだが、水を撒いたので半分以上吸い込まれてしまった。この後、ブルーシートを被せる。この後は時々ブルーシートをめくって、ミルフィーユを引っ繰り返し、水をかけ、足りなければ石灰窒素を加える。秋にはいい堆肥になっていればいいのだが。しかし、いくらいい堆肥が出来てもなあ。出雲に戻って9年目になるが、畑に向き合っていると、9年で気候環境が随分変化したことを感じる。

1月29日追記
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にわか雨が上がった後の、夕方の4時過ぎ、市内から戻って来た時、吃驚するくらい奇麗な虹がWるで出ていたので思わずスマホで撮影する。こんなに間近に、これほど鮮やかな虹を見た記憶がない。中央の道の左側、矢印が我が家。大きい虹が主虹(しゅこう)、おまけの虹を副虹(ふくこう)と言うと、6時半からのNHK松江のお天気お姉さんが教えてくれた。天気予報でニュースになるほどの虹だったようだ。