正月の午後から孫一家が松江から2泊3日で来ると言うので、出雲の爺さんは孫のために凧を作ってやろうと思い立つ。凧を初めて作ったのは小学5年生か6年生の時。山口県の防府市に住んでいた時。見よう見まねで縦60㎝横40㎝ぐらいの子供にしては大きい凧を我流で作り、ちゃんと空高く豆粒の様に小さくなるほど高く揚げた。それから20数年たって、我が子たちが小学校1年生の頃の冬休み、出雲に帰省した時、同じ手製の凧を作ったのが2度目。この時も出雲の空高く舞った。そしてそれからまた30数年経って凧を作るのが今回で生涯3回目である。ところが記憶が怪しくなり、自信が持てなくなり、ネットで和凧の作り方を見て作ることにした。時間がかかりそうなので大晦日の夜から始める。
12月31日


左)秋祭りの神事花の傘の骨にした竹を割って使うことにする。
右)この竹が太かったので薄く削らなければならなかったのは誤算。

33㎝1本、43㎝1本、53㎝2本を揃える。
1月1日

午後、やって来た孫に凧の絵を描かせるが、まだ紙いっぱいに大きな絵を描くことができなくて、おばけだのアンパンマンだの一畑電車だのごちゃごちゃ小さな絵をいっぱい描く。「かあかあ描いて」と母親にも描いてもらう。午後は絵を描くだけで費やす。
孫が寝てから、33㎝の竹ひごに43㎝の竹ひごをT字型に縛り、53㎝2本を斜めに交叉するように縛り付けたものに孫の絵を貼り付ける。昔、私が作ったのは縦横四辺に竹ひごを縛って作ったので、和凧のように左右と下辺に竹ひごのない凧はいかにも頼りなく、嫌な予感がしたがネットの動画で教えてくれているので大丈夫だろうと言い聞かせる。
1月2日
午前中に出雲大社に参拝に行く。10時ごろは覚悟していたほどの渋滞はなく、大駐車場も身障者用があいていたので楽に入れる。

本殿には参拝せず、神楽殿に参拝し、おみくじを引き、帰りに「うどん長屋」でうどんを食べる。
帰宅して孫が見てない所で、婿さんと試し揚げしてみると、危惧したとおりくるくる回って揚がらない。糸を調節し直すが、それでも駄目そうなので、イオンに買い物に出たついでにアンパンマンのゲイラカイトを買って来る。
そして3時ごろ、いよいよ凧あげ。孫一家4人(3歳男児、1歳女児)と私とマルコ総出で家の前の休耕田に行く。
案の定、糸を調節し直しても和凧はきりきり回って墜落。べりッと無残な姿。

孫は失望。そこでアンパンマンのゲイラカイトの出番である。


揚がる揚がるゲイラカイトはすごい。和凧の悪戦苦闘が嘘のように。風も強く、指が千切れそうだ。右の写真は父子で上げているのだが、婿さんは都会育ちで凧あげをしたことがなくてうまくあがらないので、私が助っ人する。

孫はアンパンマンが飛んだので喜んでいたが私は複雑な心境。これが和凧だったらどれほど嬉しかったことか。でも家に引き上げる時、アンパンマンのカイトは「とうとう」が持ち、破れた和凧は孫が両手で持っていたのが嬉しかった。ちょっと救われた気持ち。
12月31日


左)秋祭りの神事花の傘の骨にした竹を割って使うことにする。
右)この竹が太かったので薄く削らなければならなかったのは誤算。

33㎝1本、43㎝1本、53㎝2本を揃える。
1月1日

午後、やって来た孫に凧の絵を描かせるが、まだ紙いっぱいに大きな絵を描くことができなくて、おばけだのアンパンマンだの一畑電車だのごちゃごちゃ小さな絵をいっぱい描く。「かあかあ描いて」と母親にも描いてもらう。午後は絵を描くだけで費やす。
孫が寝てから、33㎝の竹ひごに43㎝の竹ひごをT字型に縛り、53㎝2本を斜めに交叉するように縛り付けたものに孫の絵を貼り付ける。昔、私が作ったのは縦横四辺に竹ひごを縛って作ったので、和凧のように左右と下辺に竹ひごのない凧はいかにも頼りなく、嫌な予感がしたがネットの動画で教えてくれているので大丈夫だろうと言い聞かせる。
1月2日
午前中に出雲大社に参拝に行く。10時ごろは覚悟していたほどの渋滞はなく、大駐車場も身障者用があいていたので楽に入れる。

本殿には参拝せず、神楽殿に参拝し、おみくじを引き、帰りに「うどん長屋」でうどんを食べる。
帰宅して孫が見てない所で、婿さんと試し揚げしてみると、危惧したとおりくるくる回って揚がらない。糸を調節し直すが、それでも駄目そうなので、イオンに買い物に出たついでにアンパンマンのゲイラカイトを買って来る。
そして3時ごろ、いよいよ凧あげ。孫一家4人(3歳男児、1歳女児)と私とマルコ総出で家の前の休耕田に行く。
案の定、糸を調節し直しても和凧はきりきり回って墜落。べりッと無残な姿。

孫は失望。そこでアンパンマンのゲイラカイトの出番である。


揚がる揚がるゲイラカイトはすごい。和凧の悪戦苦闘が嘘のように。風も強く、指が千切れそうだ。右の写真は父子で上げているのだが、婿さんは都会育ちで凧あげをしたことがなくてうまくあがらないので、私が助っ人する。

孫はアンパンマンが飛んだので喜んでいたが私は複雑な心境。これが和凧だったらどれほど嬉しかったことか。でも家に引き上げる時、アンパンマンのカイトは「とうとう」が持ち、破れた和凧は孫が両手で持っていたのが嬉しかった。ちょっと救われた気持ち。
コメント
コメント一覧 (1)
sotahirohisa
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