

教育サポートをしている女子大生からの手紙である。サラマットは現地語でありがとう。💛が一杯ついているところは日本の若い女の子と変わらない。万国共通のようだ。
娘に翻訳してもらった。
親愛なる支援者
曽田博久様へ
こんにちは!私の名前はジェシカ・〇〇〇です。イロイロ医療大学の助産師学科を間も無く卒業します。フィリピンイロイロ市マンドリアの〇〇〇村に住んでいます。
あなたが、私の学生生活に与えてくださった素晴らしい影響、そして2年間、私がNGO
LOOBの奨学生となれる機会をいただいたことについて感謝の気持ちをお伝えしたく、このお手紙を書いています。あなたの寛大さ、愛、そしてご支援には、感謝、という言葉では足りません。神様が、あなたとあなたのご家族に豊かな生活を与えてくださいますように。そして、私たちのように教育を修めたいと強く決意し、情熱を持っている若者たちへの支援を継続してくださると嬉しく思います。
NGO
LOOBの奨学生になったことで、非常に良い変化がありました。公の場で話をしたり、人と関わることで自信を深めることができ、新しい友人たちにも出会い、良き若者リーダーになることができたと思います。S
DGs(持続的な開発目標)、そしてZWAPと呼ばれるゴミをゼロにするための啓発プロジェクトからも多く学びました。奨学生として心より感謝をしています。今日の私があるのはご支援のおかげです。
たくさんの愛を込めて
ジェシカ・〇〇〇
彼女から手紙を貰うのは2回目。去年のZOOMでのLOOBの交流会では挨拶をし、お互いに話もした(娘に通訳してもらって)。その時、励ましの手紙を出すと言っておきながら、居眠り運転の事故を起こしたり、娘が出産前に2ヶ月入院したりで手紙を出せなかったので、今度こそ無事学業を修めて社会に巣立つ彼女に励ましの手紙を出さねばならないし、彼女が後に続く若者への支援を願っていることにも応えなければならないと思っている。
LOOBはフィリピンの地方都市イロイロの「貧困線以下の子供達(8歳~22歳)をサポートしている」。2023年度は3つの村で小学生7人、中高生32人、大学生9人、大学奨学生5人の計53人を学校に通わせた。ジェシカさんもきっとこういう子たちの一人で、夢を実現させるために勉強して来たのだと思う。毎月5000円の支援で貧困線以下の子供たちの人生が変わって行くのを応援しているとこの子たちがまるで自分の孫か子のように思えて来る。自分の孫が成長する姿を見ていると、次は小学生のサポートをしてみたいと思っている。
もう1通は去年まで娘が働いていた介護事業所の仲間だった人たちからの寄せ書き。
私は何年もそこに自分が作った野菜を送っていたのだが、娘が島根に帰って来てからも送っていて、この春も新玉ねぎや空豆、ニンニク、じゃが芋などを送っていたのだが、その礼状を寄せ書きにして送ってくれたのである。


帰郷して13年になる。毎年作っているが毎年なにかしら失敗する。最近は天候にも左右されていいものは送れていないのだがこんなに喜んで貰えると嬉しいが恐縮し気恥ずかしいところもある。でもこれから力の続く限り送ろうと思っている。なぜなら介護事業所で働くヘルパーさんたちは私にとっても心のヘルパーさんだったのである。17年間妻の介護をしてくれたヘルパーさんは私にとってはまさに「神」だったのである。妻の側に居てくれることは実は私の側にもいてくれるのと同じだったのである。娘とは同居していないが、娘もヘルパーさんのお世話になっている。離れていても、いや離れているからこそ、どれだけ安心できることか。母はグループホームでお世話になっている。
ヘルパーさんの世話になるまでは誰も気がつかないが、介護保険制度ができてこの世にヘルパーさんが定着するようになって、実は社会は確実に変わって来ていると思う。支援し支援されることが普通の世の中にならないといけない。だから私も少しでもと思ってヘルパーさんを支援しているのかもしれない。野菜を送るだけではない。気持ちを送っているのだと思う。
出雲から東京へ。出雲からフィリピンへ。
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