犬の散歩コースをあちこち拡げていたら姿を消した鶴と出くわす。10年以上うちの近所で餌やりしていたお婆さんの姿が入院でもしたのだろうか2月のいつごろからか見えなくなり、鶴も見られなくなってしまっていたのだ。鶴が無事でいたのが嬉しいし、新しい散歩コースも気に入っていたので鶴に会うために通うようになった。ある日、餌をやる男性を遠くから目撃する。お婆さんの様に毎日餌やりしている人ではない。はじめて見た人。多分、時々餌をやっているのだろう。ふと私も餌をやってみたくなった。
お婆さんから食パンや米をやっていると聞いていたので早速食パンを買い翌朝の散歩でやろうと思ったら鶴の姿は見えず。夕方もいない。それからは食パンを持って出るのを忘れたり、雨が降ったりで鶴に会うチャンスがなかったが、ある日、無性に鶴に会えるような気がして食パンを一枚ポケットに入れて出る。それが3月17日の朝。7時過ぎ。

広い田園の端っこの空き地でおツルさんを発見。犬を連れているが逃げようとはしない。「おツルさん」と呼び掛けながら近づく。お婆さんが「おツルさん」と呼んでいたので、真似をしたのだ。パンをちぎって投げてやると近づいてきて食べる。長い時間いるとおツルさんもうっとおしいだろうと思いすぐにバイバイする。夕方にも近くの違う場所にいたのでパンをちぎって投げてやる。
それから18日朝夕、19日朝夕、20日朝夕と餌をやり続ける。このころになると向こうから寄って来る。
3月21日朝。
これくらい毎日2回会っているとおツルさんも慣れて来たのか、私が近づいて来ててもあぜ道にぺたりと座って腹ばいになる。こんな無防備な格好をするのは心を許したのかなと思って手を伸ばしてパンを差し出すと、立ち上がって来てぱくりと食べる。ついに餌付け成功!!!

ちょっと感動する。嬉しかった。でも、最初の一口だけでそれ以上は手から食べようとはせず、落ちているパンしか食べない。
3月22日
昨日の今日だから張り切って行くも、鳴き声だけはするのだが姿は見えず。つれないなあとふられた気分になる。
3月23日。一日中雨で散歩に行けず。おツルさんはこんな日はどうしているのだろう。
3月24日。朝夕、どこに行ったのか姿が見えず。私が餌を持って来ることはわかっているはずなんだから待っていればいいのにと思うのだが……。
3月25日。朝。私たちの姿を見たら空に向かって鳴く。向こうから近づいて来る。手から餌をやる。夕方も手から餌をやる。
3月26日。朝、雨。散歩できず。夕方、小雨だがパン持って散歩に出る。声は聞こえるが姿は見えず。雨が強くなり人も犬も塗れ鼠になって帰る。
3月27日。朝。手から餌を取ろうとしない。よそよそしい素振り。夕方。朝と同じ。なんでだろう?
3月28日。朝。妹の娘が祖母に会うために男の子4人(4歳新小1新小3新小5)を連れて来る。皆でおツルさんを見にゆくがさすがにおツルさん警戒して、いつもの空き地の端っこまで逃げる。私一人が近づいて餌をやる。夕方は雨。
3月29日。朝。手から餌をやっていると、トンビが飛んで来て何度も降りて来てパンくずを取って行く。おツルさん、怒って空に向かって鳴くもその場を離れてしまう。夕方。心配したがトンビは来なかった。餌は投げ与える。
3月30日。朝。先客がいて餌をやっている雰囲気。遠慮して私は川の方へ向かって帰る。時々振り返ってみる。遠いし目が悪いのではっきりとはわからないが餌をやろうとしているのだが、おツルさんは一向に近づこうとしない。それを見て、いい齢をして思わず「勝った」と呟く。
夕方。近くへ行くと向こうから寄って来て、手から餌を食べる。ちょっと優越感に浸る。
3月31日。朝。向こうから寄って来ると、畦で腹ばいになって待つ。

立ち上がって手から餌をとる。
夕方。またも感激!!!
いつもの所にいなかったのでがっかりして川に出て帰ろうとしたら、対岸におツルさんがいた。

川幅は10m以上はある。パンを見せても来ないので、私も土手を降りて川岸にパンをちぎって撒く。この時、マルコは土手の上。いつもは田んぼの杭につなぐのだが、土手には犬を繋ぐものはないので私はロープを持っているしかなかった。するとおツルさん、突然グライダーのように川面すれすれに飛んで私の少し離れた場所に降りる。土手の上の近い所にワンコがいるのに川岸を歩いて来ると餌をついばむ。目の前に鶴が翼を広げて滑空する光景は映画のワンシーンを見ているようだった。この時、土手の上にいたワンコがおとなしくしていたのが不思議でならない。
4月1日。朝。感激して震える!!!
またしても感激させられる。私とワンコの姿に気がつくや、大きな田圃の端に居たおツルさんがやにわに私に向かって駆け出して来たのだ。昨日は飛んだが、走って来るのはまた違う感動だった。私も駈け出して抱き締めてやりたい。そう思わせるおツルさんだった。
はやくお婆さんに戻ってきて欲しい。お婆さんが留守の間にこんなことがあったんですよと報告してあげたいのだ
お婆さんから食パンや米をやっていると聞いていたので早速食パンを買い翌朝の散歩でやろうと思ったら鶴の姿は見えず。夕方もいない。それからは食パンを持って出るのを忘れたり、雨が降ったりで鶴に会うチャンスがなかったが、ある日、無性に鶴に会えるような気がして食パンを一枚ポケットに入れて出る。それが3月17日の朝。7時過ぎ。

広い田園の端っこの空き地でおツルさんを発見。犬を連れているが逃げようとはしない。「おツルさん」と呼び掛けながら近づく。お婆さんが「おツルさん」と呼んでいたので、真似をしたのだ。パンをちぎって投げてやると近づいてきて食べる。長い時間いるとおツルさんもうっとおしいだろうと思いすぐにバイバイする。夕方にも近くの違う場所にいたのでパンをちぎって投げてやる。
それから18日朝夕、19日朝夕、20日朝夕と餌をやり続ける。このころになると向こうから寄って来る。
3月21日朝。
これくらい毎日2回会っているとおツルさんも慣れて来たのか、私が近づいて来ててもあぜ道にぺたりと座って腹ばいになる。こんな無防備な格好をするのは心を許したのかなと思って手を伸ばしてパンを差し出すと、立ち上がって来てぱくりと食べる。ついに餌付け成功!!!

ちょっと感動する。嬉しかった。でも、最初の一口だけでそれ以上は手から食べようとはせず、落ちているパンしか食べない。
3月22日
昨日の今日だから張り切って行くも、鳴き声だけはするのだが姿は見えず。つれないなあとふられた気分になる。
3月23日。一日中雨で散歩に行けず。おツルさんはこんな日はどうしているのだろう。
3月24日。朝夕、どこに行ったのか姿が見えず。私が餌を持って来ることはわかっているはずなんだから待っていればいいのにと思うのだが……。
3月25日。朝。私たちの姿を見たら空に向かって鳴く。向こうから近づいて来る。手から餌をやる。夕方も手から餌をやる。
3月26日。朝、雨。散歩できず。夕方、小雨だがパン持って散歩に出る。声は聞こえるが姿は見えず。雨が強くなり人も犬も塗れ鼠になって帰る。
3月27日。朝。手から餌を取ろうとしない。よそよそしい素振り。夕方。朝と同じ。なんでだろう?
3月28日。朝。妹の娘が祖母に会うために男の子4人(4歳新小1新小3新小5)を連れて来る。皆でおツルさんを見にゆくがさすがにおツルさん警戒して、いつもの空き地の端っこまで逃げる。私一人が近づいて餌をやる。夕方は雨。
3月29日。朝。手から餌をやっていると、トンビが飛んで来て何度も降りて来てパンくずを取って行く。おツルさん、怒って空に向かって鳴くもその場を離れてしまう。夕方。心配したがトンビは来なかった。餌は投げ与える。
3月30日。朝。先客がいて餌をやっている雰囲気。遠慮して私は川の方へ向かって帰る。時々振り返ってみる。遠いし目が悪いのではっきりとはわからないが餌をやろうとしているのだが、おツルさんは一向に近づこうとしない。それを見て、いい齢をして思わず「勝った」と呟く。
夕方。近くへ行くと向こうから寄って来て、手から餌を食べる。ちょっと優越感に浸る。
3月31日。朝。向こうから寄って来ると、畦で腹ばいになって待つ。

立ち上がって手から餌をとる。
夕方。またも感激!!!
いつもの所にいなかったのでがっかりして川に出て帰ろうとしたら、対岸におツルさんがいた。

川幅は10m以上はある。パンを見せても来ないので、私も土手を降りて川岸にパンをちぎって撒く。この時、マルコは土手の上。いつもは田んぼの杭につなぐのだが、土手には犬を繋ぐものはないので私はロープを持っているしかなかった。するとおツルさん、突然グライダーのように川面すれすれに飛んで私の少し離れた場所に降りる。土手の上の近い所にワンコがいるのに川岸を歩いて来ると餌をついばむ。目の前に鶴が翼を広げて滑空する光景は映画のワンシーンを見ているようだった。この時、土手の上にいたワンコがおとなしくしていたのが不思議でならない。
4月1日。朝。感激して震える!!!
またしても感激させられる。私とワンコの姿に気がつくや、大きな田圃の端に居たおツルさんがやにわに私に向かって駆け出して来たのだ。昨日は飛んだが、走って来るのはまた違う感動だった。私も駈け出して抱き締めてやりたい。そう思わせるおツルさんだった。
はやくお婆さんに戻ってきて欲しい。お婆さんが留守の間にこんなことがあったんですよと報告してあげたいのだ
コメント
コメント一覧 (1)
そういうことが、できるのですか!
「古代出雲の原風景」同様に、宇宙、自然の中で
共生しているかんじですね!
sotahirohisa
が
しました