昨日、生まれて初めてゴンタを食った。出雲のスーパーならどこへ行っても必ずある。東京では見たことがない。出雲で見る度にこれは何ぞやと不気味に思ったものだ。見かけから多分あれだろうなと思うものの食ってみようという気がしなかった。ところが月曜日に、こいつが行商のおばさんの車に積んであったのである。一ヶ月ほど前から私は裏のMちゃんちに毎週月、木に来ている行商の車に顔を出していた。おばさんに「どうやって食うの」と聞いたら「煮て食べる。美味いよ」と言う。「脂質が問題だな」「じゃあ、調べといたら」と言うので調べておいた。そして、昨日の木曜日「OKだったよ」。それを見て、通りかっかたMちゃんも「ゴンタは美味いけんねえ」
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それがこれ。「エイ」である。「エイ」のひれが大2小3枚入っていて300円。確かに見た目グロテスクで進められなければちょっと食べようかとは思わないしろものである。だが私は食べられる魚のレパートリーが決まっていてマンネリ化していたので何とかレパートリーを増やしたかったので「美味い」の言葉に後押しされて買ったのである。早速、昨日煮る。
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フライパンに全部入れて煮る。昨夜は大1枚と小2枚を食う。柔らかい白身。とろけるように美味い。出雲に戻って12年、もっと早く知っておけばよかったと後悔する。私のレパートリーに加わる。松江の孫が魚が大好きなので早速教えてやろうと思っている。
この行商のおばさんと知り合ってから、「キス」も教えて貰った。頭も取り、内臓も取ってあるので塩を振って焼くだけで私は一度に6匹ほど食う。10匹で300円前後。大社港で仕入れて来るので時価だから変動があるのだ。鰺も三枚におろしたものを2匹分でやっぱり300円前後。これもホイルで包んでフライパンで加熱するだけ。手間いらずで食える。調理師免許を持っている人なので調理の仕方も教えてくれる。今では月木におばさんの車を覗くのが楽しみになっている。
魚の話に続いては柿のお話。
このシーズンは毎年朝夕の食後のフルーツは柿である。我が家の富有柿と隣家の富有柿で一ヶ月近くは持つ。(隣家は富有柿は食べないのだ)。ところが今年はいけない。
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左が隣家の富有柿。異常に赤く熟れている。右が我が家の富有柿。隣家ほど赤くない。
隣家と話すのだが、今年は暑過ぎて柿の熟し方が異常に早く、しかも変な赤になっている。私は富有柿は熟れたのは嫌いで実の固いのが好きだ。だからまだ固そうなやつを選んで食べていたのだが、このところ急速に熟して柔らかくなる。もいでおいても翌朝になったらちょっと柔らかくなってもう食べる気がしない。まだ木に一杯なっているのだがどれもこれも柔らかそうでもう食べる気がしなくなっている。今夏のような暑さが続くようだと来年から柿も食えなくなるかもしれない。
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左は週一回昼を食べに行く宍道の食堂「はしもと」で売っている「合わせ柿」。渋柿をドライアイスで渋抜きした柿である。富有柿は固いのが好きだが、合わせ柿は柔らかくても大好物なのである。合わせ柿は人工的に熟させるのだから柔らくて当たり前なのだが。7個入って500円。随分安い。毎年11月はこの柿も食べているが、今年はもう富有柿が駄目なので楽しみはこの柿だけ。
右は平田の「西条柿」。つるし柿用に毎年スーパーに並ぶ。昨日ラピタでみつけて購入。こちらは高い。4980円。税込みで5000円以上。毎年、母のグループホームに届けている。母がみんなと一緒に柿を剥いて吊るすのを楽しんでくれたらと思って届けているのだ。今日届けたら「まあ、大きい」と柿を三つも持って頬ずりして喜んでくれた。