

イロイロ市はフィリピンのルソン島の南に浮かぶ島にある一地方都市である。そこにNGO LOOBフィリピン事務局があり、主催しているLOOB教育サポートに私と娘は月々5000円の学費を送っている。
そこの2024年度(2024年7月29日~2025年4月15日)が終わり、新しい年度に切り替わったところで、
私がサポートしているKayeさんから礼状が届いたのでご紹介します。娘に翻訳してもらった。
曽田 博久さま
こんにちは、博久さん!
ハイシェン・カイエです。
タガイタイ村に住む、21歳の大学3年生です。
私の勉学をご支援いただき、深く感謝申し上げます。
あなたの優しさ、寛容さに、感謝しています。
ご寄付が、学費を払う上で重大な支えであることはもちろんですが、
将来の夢を叶えるために大学を卒業する、という機会を与えてくださっていることに、改めて感謝申し上げたいです。
あなたの支えと、わたしの勉学への決意によって、必ず卒業することをお約束します。
本当にありがとうございます。
いつもお身体に気を付けて、神のご加護がありますように。
ハイシェン・カイエより
最初にサポートした学生さんは助産婦になり、カイエさんは去年からサポートして、今年度からは2年目になる。パワフルな笑顔もかわいい女学生だ。将来の夢をかなえてくれることを願っている。
娘がサポートした女学生は今年、先生になったそうだ。だが娘が言うには、せっかく資格を得ても仕事につけなくて、結局、サウジアラビアでメイドをしている子もいるのだそうだ。応援してきた者としてはとてもつらい話だ。
それでも彼女や彼たちはLOOBの「教育サポートを受ける子供たち(8歳~22歳の52人)」が集まって一つのコミュニティとして学校の外でも独自の取り組みをしている。
それが毎週土曜日に集まるコミニュティ図書館プロジェクトで、「健康」や「芸術」などSDGsのテーマを設定し、子供たちはダンスやアクティビティを通じて、楽しみながら知識を身に着けている。
この運営にかかわっているのは52人のうちの31人の中高生たちで、彼らは中高生のリーダーとして年下の子供たちのサポートしているのだそうだ。彼らはその活動の中で自らリーダーシップを育み、「来年はもっと責任をもって関わりたい」とまで言うようになったという。
恵まれない環境の中の子供たちが頑張っている姿をみると負けないでと応援したくなる。
この小さな子たちが大学を目指すまで頑張らないとと思う私である。
カイエさんは最後尾の5人の中の真ん中の人だと思う。
この組織を立ち上げたのは小林さんという女性で、今年でフィリピンに来て結婚して25年になると言う。頭が下がる。娘が10数年前に海外青年協力隊でイロイロに派遣された時に知り合い、その縁でささやかながらサポートをしている。
現在3つの村で合わせて、小学生6人、中高生35人、大学生6人、大学奨学生5人の計52人をサポートしている。
日本人のインターン生も何人か現地で働いている。
皆様もできる範囲でのご支援をお願いいたします。































