二軒の水道屋に見積もりして貰ったら、一軒はポンプの性能が上がっているのでポンプの近くに井戸を掘ったら土まで吸い上げてしまうので遠くを掘った方がいいと言う。もう一軒はそんなことはない近くに掘ってもいいと言う。私たち素人には判断がつかない。値段も変わらない。だが遠くに掘るのはなんとなく大変そうなので近くても大丈夫だろうと近くに掘って貰うことにした。
27日の朝、9時頃、気がついたらもう始まっていた。これまで井戸掘りなんて見たことがなかったので見学に行く。


太いパイプを埋めた中に細い塩化ビニール(?)だと思う、固いパイプを突き立てながら埋めて行くとパイプの上の穴から土砂が吐き出される。流し込んでいるのは水溶性の粘土。これはすぐに固まるそうで土が崩れるのを防ぎ、突き立てたパイプを垂直に保持するためのものなのだそうだ。


左)このパイプを継ぎ足ししてどんどん掘って行く。
右)2メートルも掘ったら土が砂になる。このあたりは古代は神門(かんど)水海という入海になっていたのですぐに水が出て来る。


左)ポンプ小屋のすぐ近くに掘っていることがわかる。左の建物は第3隣保が所属する組のふれあい会館。
右)去年買った高性能ポんプ。これで吸い上げて10軒に配っている。我が家では池の水と畑の水やり、庭の水やりに使っている。洗車には市水道を使っている。
この部落水道ができたのは戦後すぐらしいので、ほぼ私たちの年齢75年ぐらいの歴史があるらしい。それまでは各戸ごとに井戸を使っていたそうだ。私の子供の頃は市水道が通った後でも台所に手押しのポンプがあり夏は冷たくとても美味しい水が出た。がぶがぶ飲んだ記憶がある。スイカも冷やした。しじみも砂出しに使っていた。簡易水道は我が家では飲み水としては使っていなかったはずだ。それくらい我が家の井戸水はおいしかったらしい。畑先生も美味しかったと言ってた。


ちょっと目を離した隙にあっと言う間に敷設された。

水源の位置を示すパイプ。6mまでは掘らなかったそうだ。午前中3時間強で終わる。飲み水にするわけではないので少々かなけがあってもいい。とにかく水が出ればいいと言う方針で掘った。3人で来て、井戸掘り料は約15万円。積立金は残り15万ぐらいになってしまった。2年越しの騒動だったから、これで10年は無事であって欲しいものだ。





























