来る10月19日~21日、第8回『午後から雨になるでしょう』プロデュース
朗読公演『クライマガコのための遁走曲(フーガ)』が行われます。


去年の夏のブログでご紹介した、脚本家の吉永亜矢さんの2年ぶりの公演です。美人で颯爽として、いつも風を切って歩いている、儂の大好きな脚本家です。(脚本家の旦那がいるけれど……)
毎年、公演をしていたのに、2年ぶりになってしまったのには訳がある。
彼女は何年も前から、お母さんの介護をしているのだ。去年は特に大変で、とても公演どころではなかったのである。介護が楽になることはないのだが、今年こそはと頑張って公演に漕ぎつけたのです。
家庭があり、自分の仕事があり、お母さんの介護があり、その上、公演までこなすなんて、儂もどちらかと言うと頑張る方だけど、とてもかないません。脚本家なのだから、脚本を書いて演出家に渡すだけならまだしも、演出もする訳ですから、エネルギーは倍必要です。
ここ2回朗読劇になったのはそこに理由があります。介護をすませ、へとへとになって、お芝居の演出をつけるのはさすがにスーパーウーマンにとっても限界でした。それでも舞台をやりたい。そこで彼女は考えたのです。朗読劇なら可能だと。声に絞ったのだと儂は思いました。秋の一日、彼女の声に耳を澄ませてください。儂は彼女の芝居を観たことがあるし、前回の朗読劇の台本を読んでいるので、上京できないけれど、暗い客席にいるつもりになって想像します。きっと日常では忘れてしまった言葉、しんみりと心に残る言葉、追いかけたくなる言葉……を、聞くことが出来ると思います。
普段お芝居を観る機会のないあなた。秋天の一日、異次元の世界に浸ってみて下さい。
外はかなりの雨。今度の台風もまた出雲は直撃を免れそうだが、いまからこれだけの雨が降っていると言うことは、やはり前回の台風より相当大きいようだ。被害の小さいことを祈るばかり。いい秋を迎えたいものだ。














敬老の日。