奇妙極まりない台風がやって来る。東から西へ向かう台風なんて、我が人生初めてのことではなかろうか。早い段階の予報で西へ行くと聞いて冗談だろうと思っていた。多少は西へ傾いても列島を北へ縦断して日本海へ抜けると思っていたのに、まともにこちらに向かっている。しかも儂が帰郷してから一番近くを通過しそうな勢いである。早めに帰宅して、立簀を補強する。横に野菜栽培用の支柱を渡し、ロープで固定するが、上部はもともと適当に固定してあるだけだから、強い台風が来たら果たして持つものかどうか心配。そもそも立簀自体が中国製の安物の3年目なのでかなり傷んでいる。強風でバラバラにならなければいいのだが。気象庁の天気予報では、中国地方には200mmの雨が降り、25~35mの風が吹くと出ていたが、我が家のポイント天気予報では、強い雨が降るのは29日の午前3時~9時の間。6時間の積算降雨量は33mm。風速も最大で5mである。本当にこの程度ですめばよいのだが。
ネギを植えた溝に乾燥防止の藁を敷いている。これが風に飛ばされないように支柱を置いて抑えにした。こんなことをするのは初めてで、果たして効果があるかどうか分からない。写真のネギはもともと成長したネギを植え替えたものだから、20日間一滴も雨が降らなくても、水もやってないのに元気である。ネギは暑さに強い。ところが池の東側に新しく植えた根深ネギの苗は小さくて水をやらなかったらあっという間に枯れた。すぐに九条ネギの苗を植えなおして、多少水をやったものの、一日やらなかったらまた枯れた。昨日、3回目の苗(九条ネギ)を植えたばかり。雨が降ってくれるのはいいのだが、細い弱弱しい苗だから風が心配。
風といえば、トマトも心配。こちらも補強したが、垂直農法の脇芽8本縛りはいまや一抱えもあるほど葉が茂り、しかも重い。ちょっと強い風が吹いたらひとたまりもなさそう。補修に時間を取られたり、ネギの苗をまた植え替えるようなことにならなければいいのだが。
西から東へ去って行く台風ならいつものことだけど、東から来て西へ去る台風はどうにもイメージが湧かない。幸い直撃はなさそうで、この程度の心配ですんでいる。
岡山や広島は直撃しそうだ。TVで被災地を見ると気の毒でならない。この夏の異常高温や逆行台風など地球温暖化のせいなんだろうなあと思わざるを得ない。
昔の夏はもう戻ってこないのだろうか。エアコンなんかなくても、扇風機がなくても、田舎では蚊帳を吊って寝ていたのに。
29日朝の3時半に目が覚めたが、雨も降っていないし、風も穏やか。7時ごろ起床したが、曇天で雨は一滴も降っていない。少し風が吹いているだけ。その後、少し降ったが、お昼前には雲の切れ間から青空も見える。
特養へ顔出しし、昼食後、妻と散歩も出来た。曇りで、風が少しあって気持ちいい散歩が出来た。
儂のような上品な男は「おしめりにもならない」と言ったが、近所の人は「蚊のションベンにもならんが」とのたもうた程度の雨だった。
大雨が降ることを想定していたので、夕方、ネギ畑にたっぷり水をやる。
台風が去った後に水やりした記憶はない。
もう少し北上して、広島との県境を通ると思ったのだが……。これほど肩透かしを食った台風も珍しい。最初から最後まで当地の住人にしてみたら、奇妙な台風であった。明後日が当地の最高気温になるそうだ。36度くらいと誰かが言っていた。台風はいいから、雨が欲しい。






妹にメールで教えてもらう。
いつもは日曜日に特養に顔出しするが、明日行けないので土曜日に行く。昼食前に必ず散歩することにしているが、こんなに暑くなると散歩どころではない。帽子を買ってやる。でも、帽子を被っていても炎天下、散歩は10分が限度だ。這う這うの体で引き上げる。





拾うのは大きいゴミばかり。







坊ちゃんカボチャを初収穫。7月12日。
台風が3日の夜頃、日本海を通り抜けるらしいと言うので、慌ててトマトの支柱の補強をする。
じゃが芋が妙な具合になっている。



