10月9日にイチゴの苗を2つの畝に35本植える。品種は『宝交早生』で苗1本150円(税抜き)。一番安い苗。それ以外はすべて330円~350円くらい。高いのを35本も植えたら、それだけで1万円を超える。初めて作るのにそんな冒険は出来ない。


教科書通りに高さ30㎝もある畝を作ったが、近所の人は誰もそんな畝など作りはしない。ほとんど平地と変わらない畝に適当に植え付けている。イチゴは本体の苗からルーラーと呼ばれる茎が1本伸びて、その先に子供の苗が出来、さらにまたそこからルーラーが伸びて、孫の苗が出来、次々と実をならせて行くのだそうだ。
教科書にはルーラーの伸びる方向を外に向けて揃えるように植えましょうとある。だが苗によってはルーラーが伸びる方向が分からないものがある。困って、ご近所さんに聞きに行ったら、「そんなの適当だよ。みんな外側に伸びたら見た目はきれいだけど、反対側に伸びたって、イチゴはちゃんとできるから。気にしない、気にしない。適当々々」
真面目に作るのが馬鹿馬鹿しくなってくる。
片方の畝にはモミを敷く。これは雨で土の跳ね返りが葉っぱにつくのを防ぐためである。乾燥も防ぐ。もちろん教科書通り。ご近所さんは土に植えっぱなしである。少々土が跳ね返っても気にしていない。
もう一つの畝にもこの後モミを敷いたので、10月22日の台風の大雨でも葉っぱが泥だらけになることはなかった。大根やカブ、白菜、レタスはかなり泥
が跳ね返っている。


10月中旬のホーム玉ねぎ(手前) 10月中旬の白菜
奥はわけぎ


(左)10月中旬。手前から、ほうれん草・春菊・小松菜
(右)10月中旬。手前から、おろし大根・かぶ・おでん大根
かぶの両脇に花が植えてある。マリーゴールドである。たまたま種苗店でマリーゴールドの苗を見つける。暑い時の花のイメージがあるので、もうシーズン末期ではないかと聞いたら、12月まで楽しめると言うので『お試し』で購入する。実はマリーゴールドでは前々から試してみたいことがあったのである。と言うのは、マリーゴールドには害虫を近づけない特性があり、土中のセンチュウも追い払う力があると聞いていたからだ。さつま芋もじゃが芋もかなり穴を開けられてしまった。多分、センチュウの仕業だと思う。
カブの葉にも害虫が来ている。2カ月ほどでどの程度効果があるか分からないが、試してみようと思った次第。春になったらまたマリーゴールドを植える予定である。トマトやナスの害虫には効果があるらしい。来年は畝の間に植えて効果のほどを実験してみる。
10月30日晩生玉ねぎ『アトン』の苗を100本植える。近所は『もみじ』とか『ソニック』を植える。『アトン』は新品種でとても大きい玉ねぎが出来るらしい。
店員が言うには、「その大きさに感動して、リーピーターになる人もいます」。そう言われたら、新しいもの好きで、何でも試さずにはいられない私が買わない訳には行かない。楽しみが出来たが、果たしてでかい玉ねぎなんて美味いのだろうか。ちょっと不安ではある。
10月31日
極早生玉ねぎ『濱の宝』の苗を65本植える。早生を植えるつもりだったが、早生だと晩生より1カ月早く出来るだけで、極早生だと4月下旬には食べられると言う。早い方がいいので、これも初めて極早生に挑戦。
うまく行けば、1月からホーム玉ねぎ、4月から極早生、6月から晩生と続き、ほぼ1年間、玉ねぎを買わずにすむが、果たしてそんなにうまく行くかどうか?
兎にも角にも、今日で秋の植え付けはすべて終了。豆類は作らない。ほっと一息つく。後はきちんと肥料をやるだけ。農事に追い立てられた2カ月であった。畑周りの事は後はのんびりとやる。
『多胡辰敬』の他に書いている歴史小説が500枚になった。後100枚はかからない。目下の目標はこれを書き上げること。頑張ろう!!!さすがに年内は無理か。


二冊目のくずし字の辞典をやっと購入。