やっと念願の写真撮影に成功する。わが家の近くの川。
三、四年前に妹が鶴とお婆さんの写真を撮影し、それ以来、私も写真を取りたかったのだが、時間が合わなくて半ばあきらめていたのだ。
今日の夕方の5時、車で通りかかったら対岸に発見。車を駐め、鶴を脅かさないようにそっと近づき、20mほど離れた場所からガラケーで撮影する。
お婆さんは土地の人ではなくて、当地に移って来てから朝夕餌をやっているらしい。昔、妹が撮影した写真では鶴とお婆さんはもっと近寄っていた。
その時、妹が近づいても鶴が逃げなかったので、お婆さんが驚いたと聞いていた。
「知らない人が来たら逃げるのに、あんたはよっぽど優しいんだねえ」と、お婆さんが感心したと自慢していた。
鶴が逃げたらいけないので、それ以上は近づかず、遠くからお婆さんと話す。
お婆さんが地元の人から聞いたところによると、何とこの鶴は20年前からこの川に居ついているのだそうだ。私は完全帰郷するまでには、ちょくちょく里帰りしていたが、そんな昔から鶴がいたとは全然知らなかった。
これは、前日の15日に撮影した写真。鶴と白鳥。この白鳥は2、3年前から居残った白鳥。
夏の間はそれぞれ自由に行動していることが多いが、秋も深まって来たら、なぜか二羽が寄り添うようになる。毎年の光景である。
孤独を慰めあっているように見える。この季節、人間だって寂寥がつのる。
また、こうも思う。
もう少ししたら、北国から仲間がやって来る。だが、この二羽には仲間は来ない。来ないことが分かっているので、寂しい二羽は今から寄り添い、冬を越そうとしているのではないかと。
頑張れ、お婆さんがついているぞ。

吊るし柿は作らないつもりだったが、母に聞いたら、作りたいと言うので、980円で30個入りを買って来る。
ボケ防止になるかと、一人で全部やらせる。30個全部自分で剝く。
吊るし柿に詳しい人に聞いて、熱湯に3秒漬けてから、妻の元の部屋の前に吊るす。
今度はカビが来ないように、雨が降ったら取り入れるなどして、こまめに世話をしてみよう。
昨日から急に寒くなって、風が冷たくなった。いい吊るし柿ができればよいが。
来週、妻が外泊で戻って来る。
縁側の窓に揺れる吊るし柿を見て、きっと喜んでくれるだろう。
昼は特養へ行って、いつものように日光浴して、一緒にお昼を食べた。
14時からは、家庭裁判所の出雲支部へ行き、『後見人等説明会』に出る。今日も忙しかった。