日曜は特養へ行く日。例によって稲荷と巻きずしを買って行く。
昨夜は一晩中起きていたらしいが、時々そういうことはある。昼前に車椅子に移乗して、施設内を散歩。陽に当たるために少しだけ外へ出る。快晴。周囲は田植えが終わったばかりの水田が広がっている。風が気持ちがいいと言う。
今日は何の日か聞くが、当然分からない。
「5月の末の、こんなに天気がいい日は何がある日だろう」
考えて「新緑」と、答える。
ヒントで騎手のポーズをして見せたら、競馬と分かり、「新緑賞」と、答える。
日本ダービーの日だと教えてやる。
思い出したのか、私がよく競馬に通い、全然当たらなかったようなことを言う。
しばし、競馬の話をして、昼食。
ビールを催促されるが、いつもある訳ではない。
今日は近くのテーブルに老母の食事の世話をするために娘さんが来ていて、とてもなごやかでいい雰囲気だった。私も娘さんに挨拶する。
服や下着を入れ替え、歯を磨いて帰宅。
早速、ダービーの検討。
オークスが1着3着だったから、ダービーは当てに行く。4番スワーヴリチャードから買う。馬連で当たったが、トータルでは100円の負け。
惜しかったのは3番マイスタイル。近年のダービーは内枠の先行馬が3着に残って穴になることが多々ある。私は18頭立て14番人気の3番マイスタイルに目を付け、4番スワーヴリチャードとの馬連、ワイドをたっぷり買う。
直線まで先頭を走るマイスタイル。レイデオロとスワーヴリチャードには抜かれたけど、しぶとく3番目を走っている。1着2着なんてもうどうでもいい。マイスタイルが3着に残れば、3-4のワイドでも万馬券なのだ。私はゴール前、必死にマイスタイルを応援。「残れ、残れ」
外から一番人気のピンク帽が来る。
残ったかと思った寸前、抜かれてしまった。鼻差の4着。ああ~!
いつも外れてばかりだと言っていた妻の言葉は正しかった。