今日は島根県立古代出雲歴史博物館で【企画展「出雲国風土記ー語り継がれる古代の出雲ー」記念講演】があった。博物館は出雲大社の東隣にある。
少し遠回りになるが、「特養」に顔を出し、妻の昼御飯に付き合ってから行く。
次の外泊が諸般の事情により、一ヵ月も間が空くので、こまめに顔を出してやろうと思った次第。今日で3回目。元気で安心する。スタッフが細かくノートをつけていてくれるので、毎日の様子が分かる。時々、ノンアルコールのビールを出してもらい、美味そうに飲んでいるようだ。
問題は衣類だ。少し太り気味で窮屈になっているので、楽に着られるものを買わないといけないのだが、女物はサイズが分からなくて往生する。東京だと前開きの介護用の衣類を売っているデパート(バカ高いけれど)などがあるのだが、出雲にはない。ネットだと、お婆さん用としか思えないようなものばかりで、買う気になれない。妹が来てくれた時に一緒に買いに行こうと思っている。
車の中でコンビニ弁当を食って博物館へ行く。

事前申し込みで定員100名。参加できなかった人が沢山いたようだ。大きな部屋がないのでしょうがない。次回からの6回のリレー講座は定員わずか60名。参加できなかった人はさぞ悔しかろう。無理に博物館内でやらなくても広いところを借りてやればいいのに。

今日は記念講演。(『出雲風土記』へのきざはし)講師は関和彦。
1時間半の講演は時間超過しながらもあっという間に終わる。
面白かったのは「楯縫郡」の「楯縫」の意味。「楯縫郡」は島根半島の宍道湖の北側。
「風土記」には……天の御鳥命(あめのみとりのみこと)を楯部として(派遣し)、大神の宮(出雲大社)の御装束の楯を造り始めた場所……と、ある。
御装束の楯とは何ぞや?
この後、……楯・桙を造りて皇神(すめがみ)等に奉る。故に楯縫という。と、ある。
文字通りに受け取ると、何か儀式に使う服飾のようなものを想像するが、何と楯は壁、桙は柱を意味することが、古代の社の埴輪や神社の写真などから証明される。
即ち、楯縫と言うところは、出雲大社の建築材料である壁や柱を作った場所で、それを出雲大社を建築する皇神に奉ったと言うことだったのである。
これは一例で、教わったことは全てこれに等しいことばかり。
余りにも沢山の事を詰め込み過ぎて、頭が破裂しそうだ。
こういう話を聞いていると、知識を得るだけではつまらない、古代史の謎を解明する立場の方になって見たかったなあと思う。
ところで、出雲市の広報を見たら、市内の出雲神話に出て来る場所を解説付きでめぐるバスツアーの案内あり。半分は初めて知る地名。半日で600円。この上さらにこれにも参加するや否や。カレンダーを睨んでいる。
まだある。
出雲図書館で「古文書に親しむ会」と言うのがあるではないか。これには何とかして出たい。前々から古文書の勉強をやりたかったのだ。本当はこれに一番出たいのかもしれない。
他にも、お隣の大田市では万葉の会を盛んにやっている。何たって柿本人麻呂の石見の国だから。これは風土記の講座と重なって出席できないのだが、一泊二日で人麻呂の歌を巡るツアーは魅力だった。
松江では……ああ、やめておこう。
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