昨日4月18日、娘夫婦が赤ん坊を連れて里帰りをする。コロナが収まってから帰ろうと思っていたらいつになるか分からない。一年の育休の残りも5カ月を切ってしまった。このままだと里帰りの機会を逸するので、世の中のムードもwithコロナの風潮になったこともあり、思い切って帰って来た。
17日の夜の8時半ごろ車で東京を出て、18日の朝の8時過ぎに到着。婿さん一人が頑張って運転してくれた。
18日2時半から面会だったが、赤ん坊は生後8か月。その時間に赤ん坊を起こしておくためには昼寝の時間を調整しなければならない。初めての面会の時に眠っていたり、眠たくなって泣かれて折角の面会を台無しにするわけには行かない。昼食前に散歩して、それから昼食をとらせて、ひと眠りさせてから出発と面会前から疲れてしまった。
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いつもの玄関ロビーでのガラス戸越しの面会。すでに妻は待っていた。娘夫婦が赤ん坊を抱いて前に座るも「キャーッ」と言う声は無し。いつもの妻ならこういう時は必ず大声を上げて喜ぶのに。
右目が斜視気味なのでうまく娘たちが視界に入っていなかったようだ。こっちだよとかガラスを叩いたり職員さんがあっちだとか教えてようやくわかったようだが、「キャーッ」が聞けなかったのはちょっと切なかった。待望の初の面会、喜んでもらいたいと思っていたのに、現実は映画や小説のようには行かないものだ。
話す言葉も聞き取りにくい。何度か問い直してようやく半分くらいわかる程度。
それでも得意の英語が出る。
「アイアム ユア バーバー(婆)」
「頭をなでてやる」と言って、頭をなでるふりをする。
「〇〇ちゃん、バーバーだよ」と、手を振り、ピースをする。そして「早くお風呂に連れてって」と自分のことになる。今日も「お風呂に連れてって」と何度言ったことか。
それでも娘が「誰に似てる」と聞いたら、
「あんたのだんな」
赤ん坊に向かって「ひゃあ、いい男だね」と妻らしいところも少し見せる。
娘が赤ん坊の好きな歌を歌うと
「ジャングルポッケ、ジャングルポッケ・・・」
真似をして
「ジャングルポッケ、ジャングルポッケ・・・」
と歌う。
娘が「おかあさんはゾウさんの歌がうまいでしょ」と誘い水をむけると
「ぞーさん、ぞーさん、お鼻が長いのね、そうよ〇〇〇〇(孫の名)が長いのよ」
と、お得意のエッチな替え歌が出る。
面会時間は15分。少し延びたが、帰ろうとしたら、職員さんが赤ん坊だけ抱かせてあげますと言ってくれる。まさかとビックリ。思わず耳を疑う。
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遠くから来たのにあまり盛り上がらなかった面会だったので職員さんが同情してくれたのかなと心遣いに感謝する。初めて孫を抱いた感触だけは残ってくれると信じる。
今回の娘夫婦の滞在は10日。面会は1週間に一回と決まっているけれど多少の融通はきかせてくれるそうなので後2回は面会したいと思っている。こちらも慣れたので次はもっと弾む面会になるようにしようと思う。明日はグループホームの母と面会する。こちらはべランダのガラス窓越しに面会をさせてもらうことにしている。認知症だがどんな面会になるのだろうか。