これまでブログで連載していました「石見岩山城主多胡辰敬」を電子書籍「戦国を旅した男 石見岩山城主多胡辰敬 第1章 御屋形様と将棋の子」として211日にAmazonkindleで発売しました。
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実はこの小説はブログでは第5章まで連載しましたが、すでに6章、7章、8章までは書き上げ、現在は最終章の9章に取り掛かったところです。ようやく完成の目途が立ったところでかねてより目標にしていた電子書籍化に踏み切った次第です。
ただ電子書籍にするに当たっては前々から完成版として出したいと思っておりました。というのもブログで発表したのは数年前ですが、書き始めたのはそのまた数年前の2011年からで途中新井白石の小説「老いて愛して書いた」を書いた2年間のブランクがありましたが実に10年もかかって書き続けています。その間に地方史の研究も進み、次々と新しい事実が発表されたり、新しい見解が提示されたりして、書き直さないといけない所が多々出て来ました。私の勉強不足で間違ったことを書いたところもあります。連載中にも物語の進行上前に戻って手を加えた所もあります。
それらを直しながら発表するとなると、9章を書きながら1章を完成版にするのに、表紙の作成も含めてどうしても1カ月以上2カ月はかかります。そこで1章ずつ8章までを年内に発表し、最終章9章を来年早々に発表するという予定を立てました。
と言う訳で、ブログでの連載は5章で終わります。5章までをお読みいただいた方には申し訳ありませんが6章以降を発売するまでお待ちください。できたら完全版としてお読み頂きたいと願っております。そういう気持ちもありまして、1章99円で発売することにしました。これなら9章まで全部読んでも約900円になり、紙化されない本としては妥当な値段かと思います。

【訂正とお詫び】


「戦国を旅した男 石見岩山城主多胡辰敬 第1章 御屋形様と将棋の子」のあとがきで「第一章は宣伝を兼ねて無料で発表しましたが、第二章以降は廉価で発表いたします」と書いたのは私の間違いです。Amazonの電子書籍では無料販売はありません。最低価格99円から最高価格20000円までの間でしか価格は設定できません。
但し、KDPセレクトを登録すると、発売から90日間に延べ5日だけ無料キャンペーンをすることが出来ます。それを本代無料と勘違いしてしまったのです。申し訳ありません。無料キャンペーンはやってみようと思っていますがこれから研究するので、いつから出来るかわかりません。誰でも出来る電子書籍といいますがいざやってみるとPCの能力の低い私には分からないことだらけで悪戦苦闘しております。もしかしたら次の第2章の発表の時になるかもしれませんが、その時までには必ず出来るようにしますのでご容赦下さい。

以前にも書きましたが、小学生時代に夏休みを過ごした母の実家の裏山が岩山でした。「裏のお山にはお殿様が住んでいたんだよ」と教えられていましたが、後に多胡辰敬と言う尼子の武将で「家訓」を残した稀有な武将と知った。戦国時代有名な戦国大名は「家訓」を残したが、無名の一武将で「家訓」を残したのは多胡辰敬だけです。「命は軽く名は重い」という言葉を残した武将でもあります。
また多胡家はご先祖様に将棋名人で、「多胡博打」とよばれるほどのありとあらゆる博打の名人がいたことでも知られている。その血を引いた将棋の天才少年辰敬の一生を描くのが私の夢だったが、ようやく完成が視野に入りました。
将棋が導いた運命の出会いから、幾つかの出会いを重ね、長い旅を経て、最後は小さな小さな岩山城の城主として毛利の大軍の前に立ちはだかるまでの一生にお付き合いいただけたら作者冥利につきます。