今年はモグラが大運動会を繰り広げている。うちの畑だけではない。隣近所みな困っている。この夏の猛暑のせいなのだろうか。かと言って、退治する根性はない。
帰郷して、畑を始めて思い知らされたことは、自然には勝てないと言う事。かぼちゃにうどん粉病がついた時、初めての年は必死に薬を噴霧したが、無駄な努力であった。翌年からはうどん粉病がついてもほうりっぱなし。この春、玉ねぎにベト病が発生しても何もしなかった。
一年を通してすべての作物が豊作だったことはない。何かがよければ、何かが悪い。
お百姓さんが大変なことを身をもって知った。
今年の秋冬野菜はどうだろうと畑を見たら、あっという間に小松菜がぼろぼろになっている。黒い小さな気持ちの悪い虫がうごめいている。私の畑の先生(近所の爺さん※注・私も爺さんですが)が来て、今年はこいつが大発生していると教えてくれる。大発生していたのはモグラだけではなかったのだ。
慌ててオルトランを撒く。
薬液を噴霧するのは面倒だけど、粉薬を撒くぐらいは楽なので、それくらいはやるのです。
ほうれん草、春菊、小松菜、カブ、大根など間引かないといけないけど、面倒くさくて放りっぱなし。その間に雑草が伸びて行く。草抜きもしないといけない。
ああ、溜息が出る。