何のことかと言うと手術前におへそをキレイにしてくださいと病院に言われたのだ。
何の手術かと言うと、左鼠径ヘルニアの手術。
今日3月4日、家族(娘)と一緒に手術の説明を受け、15日入院、16日腹腔鏡下ヘルニア修復術を受ける。ヘソからカメラを入れるので、黴菌が入らないようにヘソをキレイにしておいて下さいと言う訳。
ヘルニアだろうと言うことは2年前ぐらいから意識していたのだが、その頃は膨らんでもそれほどひどくはなく、それほど固くもなく、痛みもそれほどではなかったし、医者からも「これくらいの人はいくらもいる。もっとひどい人もいる」と言われたので、ほうっておいたのだが、去年からどんどん膨らんで固くなる。ゴルフボールが入ったように固くなるのだ。それが卵大になった。
去年の11月末には、イオンで買い物中に急に寒気がして、気分が悪くなって倒れそうになる。ヘルニアは朝から膨らんで固かったが、いつものことなのでほっておいたのだが、腹は痛くなるし、よろよろしながらトイレに行く。排便すれば少し気分がよくなるのだが、その日は30分座っていても便は出なくて、ただひたすらトイレで耐えていたら、少し気分がよくなったので、まだふらふらしていたが車で帰宅。
次は12月末の母のグループホームの家族会議。途中で寒気がして気分が悪くなる。ヘルニアは朝からパンパンに膨らんで固くなっていた。どうにもすわってられなくて横になる。幸い元看護婦さんの職員がいて、「私は押し込むのは得意だからまかせて」と、ヘルニアを押し込んでくれた。娘が車で迎えに来てくれた。この日のヘルニアが一番ひどかった。後で知ったが無理やり押し込むのは危険で、絶対にやってはいけないのだそうだ。
そして、2月中旬、自宅でまたヘルニアが固くなって、トイレに駆け込むも便は出なくて、寒気はするし、吐き気はするし、長椅子にぶっ倒れていたら2時間くらいして何とか起きられるようになり、2度排便もあって何とか起きられるようになった。
もう、こうなったら病院に行くしかない。CTを撮ってもらい、手術をしましょうとなった次第。
ヘルニアとは何ぞや。
脱腸と言うぐらいだから、私は腸が飛び出して固くなったと思っていたのだがとんでもない大間違い。ほとんどの人も勘違いしていて、最悪の人では腸が飛び出す人もあるが、飛び出して膨らんでいるのは腸を覆っている膜だという。
老化するとお腹の筋肉が弱くなり穴が開く。その穴から腸を覆っている膜が飛び出すのである。
手術はその膜をもとの位置に押し戻して、穴を特殊なメッシュで覆って、膜が飛び出さないようにおさえるというもの。腸には指一本触れない。目からうろことはこのことだ。
私は飛び出した腸を切って縫い合わせると思い込んでいたのだ。道理で入院日数が少ないはずだ。
と言う訳で、手術は開腹と腹腔鏡の二通り。
先生に聞いたら、半々だと言うが、腹腔鏡だとカメラを入れるのでとてもよく見えると言う。
ヘソの両側に小さい穴をあけ、そこからマジックハンドを入れて、カメラのモニターを見ながら手術を進める。その他にも、筋肉にできる穴は一つとは限らず、男性の場合は近くに後二つぐらいは穴が開きそうな部分があるので、大きいメッシュですっぽり覆うことができて予防にもなるという。最終的には広げた穴を縫い合わせて閉じて終わるのだが、腹腔鏡の場合は最初の穴を丁寧に広げて剝ぐことができるので、大きいメッシュで残り二つのやばそうな場所も覆うことが出来るのだそうだ。
時間はかかるがもちろん腹腔鏡にした。
後は出血や感染、他臓器損傷などの合併症の話だが、いずれも恐れるほどのことはない。他臓器損傷も大勢がモニターを見ているので、「そこは危ない」とか声を掛けてやるので大丈夫とのこと。その他には脳出血、脳梗塞、下肢静脈血栓症、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞、肺炎などがあるが、これは多くは煙草を吸う人に起きること。煙草を吸う人は痰が残りやすく、それが引き起こす症状なので私の場合は煙草をやめて40年以上経っているのでまずは心配ない。
ここまでの説明に先生は絵を描きながら懇切丁寧に時間をかけてくれる。この他にも看護婦さんの説明もあったが、こちらは前回私が受けていたので省略。それでも一時間以上かかる。
娘が「私がこれまで受けた手術の説明時間の最長記録だよ」と笑う。そういえば、娘が股関節の手術を受ける前の説明を一緒に聞いたが、ただ先生の話を聞くだけで、半分はこの手術を編み出した先生の自慢話だった。術後も半年入院するほどの大手術だったのに。松江の日赤に二人目の出産で2か月前から緊急入院した時もこんなに長い説明は受けなかったと言う。
そして、入院日数も長いのだ。
普通は翌日退院。早いところは術後、即日退院のところもあるのに、ここは16日手術で18日退院。
娘曰く。「東京だったら、絶対翌日退院。その日に退院もあるかも」
私「そうだな。田舎の病院は患者も少ないし、病室も空いてるんだよ。多分」
一人暮らしの私は少しでも長い方がいい。家事から解放されるの何年振りになるだろうか。
嬉しいのは犬の散歩ぐらいはその日から大丈夫で、19日の出雲演劇鑑賞会の「等伯」も観に行くのは一向にかまわないとのこと。
15日までは、恥ずかしくないように、しっかりお腹を洗い、おヘソもきれいにしなければ。ヘソのごまをとるほどほじくり返さなくてもよくて、指に石鹸をつけてそっと撫でるぐらいにすればいいのだそうだ。
何の手術かと言うと、左鼠径ヘルニアの手術。
今日3月4日、家族(娘)と一緒に手術の説明を受け、15日入院、16日腹腔鏡下ヘルニア修復術を受ける。ヘソからカメラを入れるので、黴菌が入らないようにヘソをキレイにしておいて下さいと言う訳。
ヘルニアだろうと言うことは2年前ぐらいから意識していたのだが、その頃は膨らんでもそれほどひどくはなく、それほど固くもなく、痛みもそれほどではなかったし、医者からも「これくらいの人はいくらもいる。もっとひどい人もいる」と言われたので、ほうっておいたのだが、去年からどんどん膨らんで固くなる。ゴルフボールが入ったように固くなるのだ。それが卵大になった。
去年の11月末には、イオンで買い物中に急に寒気がして、気分が悪くなって倒れそうになる。ヘルニアは朝から膨らんで固かったが、いつものことなのでほっておいたのだが、腹は痛くなるし、よろよろしながらトイレに行く。排便すれば少し気分がよくなるのだが、その日は30分座っていても便は出なくて、ただひたすらトイレで耐えていたら、少し気分がよくなったので、まだふらふらしていたが車で帰宅。
次は12月末の母のグループホームの家族会議。途中で寒気がして気分が悪くなる。ヘルニアは朝からパンパンに膨らんで固くなっていた。どうにもすわってられなくて横になる。幸い元看護婦さんの職員がいて、「私は押し込むのは得意だからまかせて」と、ヘルニアを押し込んでくれた。娘が車で迎えに来てくれた。この日のヘルニアが一番ひどかった。後で知ったが無理やり押し込むのは危険で、絶対にやってはいけないのだそうだ。
そして、2月中旬、自宅でまたヘルニアが固くなって、トイレに駆け込むも便は出なくて、寒気はするし、吐き気はするし、長椅子にぶっ倒れていたら2時間くらいして何とか起きられるようになり、2度排便もあって何とか起きられるようになった。
もう、こうなったら病院に行くしかない。CTを撮ってもらい、手術をしましょうとなった次第。
ヘルニアとは何ぞや。
脱腸と言うぐらいだから、私は腸が飛び出して固くなったと思っていたのだがとんでもない大間違い。ほとんどの人も勘違いしていて、最悪の人では腸が飛び出す人もあるが、飛び出して膨らんでいるのは腸を覆っている膜だという。
老化するとお腹の筋肉が弱くなり穴が開く。その穴から腸を覆っている膜が飛び出すのである。
手術はその膜をもとの位置に押し戻して、穴を特殊なメッシュで覆って、膜が飛び出さないようにおさえるというもの。腸には指一本触れない。目からうろことはこのことだ。
私は飛び出した腸を切って縫い合わせると思い込んでいたのだ。道理で入院日数が少ないはずだ。
と言う訳で、手術は開腹と腹腔鏡の二通り。
先生に聞いたら、半々だと言うが、腹腔鏡だとカメラを入れるのでとてもよく見えると言う。
ヘソの両側に小さい穴をあけ、そこからマジックハンドを入れて、カメラのモニターを見ながら手術を進める。その他にも、筋肉にできる穴は一つとは限らず、男性の場合は近くに後二つぐらいは穴が開きそうな部分があるので、大きいメッシュですっぽり覆うことができて予防にもなるという。最終的には広げた穴を縫い合わせて閉じて終わるのだが、腹腔鏡の場合は最初の穴を丁寧に広げて剝ぐことができるので、大きいメッシュで残り二つのやばそうな場所も覆うことが出来るのだそうだ。
時間はかかるがもちろん腹腔鏡にした。
後は出血や感染、他臓器損傷などの合併症の話だが、いずれも恐れるほどのことはない。他臓器損傷も大勢がモニターを見ているので、「そこは危ない」とか声を掛けてやるので大丈夫とのこと。その他には脳出血、脳梗塞、下肢静脈血栓症、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞、肺炎などがあるが、これは多くは煙草を吸う人に起きること。煙草を吸う人は痰が残りやすく、それが引き起こす症状なので私の場合は煙草をやめて40年以上経っているのでまずは心配ない。
ここまでの説明に先生は絵を描きながら懇切丁寧に時間をかけてくれる。この他にも看護婦さんの説明もあったが、こちらは前回私が受けていたので省略。それでも一時間以上かかる。
娘が「私がこれまで受けた手術の説明時間の最長記録だよ」と笑う。そういえば、娘が股関節の手術を受ける前の説明を一緒に聞いたが、ただ先生の話を聞くだけで、半分はこの手術を編み出した先生の自慢話だった。術後も半年入院するほどの大手術だったのに。松江の日赤に二人目の出産で2か月前から緊急入院した時もこんなに長い説明は受けなかったと言う。
そして、入院日数も長いのだ。
普通は翌日退院。早いところは術後、即日退院のところもあるのに、ここは16日手術で18日退院。
娘曰く。「東京だったら、絶対翌日退院。その日に退院もあるかも」
私「そうだな。田舎の病院は患者も少ないし、病室も空いてるんだよ。多分」
一人暮らしの私は少しでも長い方がいい。家事から解放されるの何年振りになるだろうか。
嬉しいのは犬の散歩ぐらいはその日から大丈夫で、19日の出雲演劇鑑賞会の「等伯」も観に行くのは一向にかまわないとのこと。
15日までは、恥ずかしくないように、しっかりお腹を洗い、おヘソもきれいにしなければ。ヘソのごまをとるほどほじくり返さなくてもよくて、指に石鹸をつけてそっと撫でるぐらいにすればいいのだそうだ。











