曽田博久のblog

若い頃はアニメや特撮番組の脚本を執筆。ゲームシナリオ執筆を経て、文庫書下ろし時代小説を執筆するも妻の病気で介護に専念せざるを得ず、出雲に帰郷。介護のかたわら若い頃から書きたかった郷土の戦国武将の物語をこつこつ執筆。このブログの目的はその小説を少しずつ掲載してゆくことですが、ブログに載せるのか、ホームページを作って載せるのか、素人なのでまだどうしたら一番いいのか分かりません。そこでしばらくは自分のブログのスキルを上げるためと本ブログを認知して頂くために、私が描こうとする武将の逸話や、出雲の新旧の風土記、介護や畑の農作業日記、脚本家時代の話や私の師匠であった脚本家とのアンビリーバブルなトンデモ弟子生活などをご紹介してゆきたいと思います。しばらくは愛想のない文字だけのブログが続くと思いますが、よろしくお付き合いください。

カテゴリ:出雲暮らし > 食改善レポート

豆腐の炊き込み御飯なんて何じゃと思われるかもしれないが、これが旨かったので紹介する。食改善で四苦八苦している親を心配して娘が教えてくれた。
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2合の米に絹豆腐を一丁入れて炊くだけ。水の量は2でそのまま。
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炊きあがったら豆腐を崩し御飯としっかり混ぜる。大葉と茗荷を刻んで豆腐御飯にのせ味醤油をかけて食べる。豆腐のふんわり感が絶妙の食感を与える。夏向きのさっぱりした御飯だった。だが、ここで満足しないのが儂。創意と工夫の人を自負しているので、さらなる応用メニューを考える。
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2合も炊いたので余った御飯で、翌日はシラスに大根おろしをのせて食べる。写真では大根おろしが多過ぎて山賊の飯みたいだが旨かった。三日目はメカブをのっけて食う。これもまあまあであった。この他にも考えたら色々出来そうな気がする。
儂は最初は分からないので控えめに170gの豆腐を使用したが、200gぐらいが丁度いいような気がした。170gだと気持ち少ないような気がする。豆腐の食感が少し足りないような気がしたのである。200g以上だと多分べちょべちょし過ぎるのではないかと思う。
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炊飯器で作る料理をもう一品。これも娘に教えて貰った。
大根を炊飯器で煮る。水400㏄、醤油・砂糖・みりん・酒 大3 だしの素 小2。ポンとスイッチを入れるだけだが、創意と工夫の人はここでも考えた。大根だけ煮てもおかずとしてはアイソがなさ過ぎる。もう少しボリュームのあるおかずにしたくて、鶏胸肉を抛り込む。鶏モモを入れた方が旨いに決まっているが、儂は脂質が高いもも肉は食えないので鶏は常にササミか胸肉なのである。鍋についてなくていいのでとても楽だった。

独り暮らしなので近所の人がよく差入れしてくれる。
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左)豆御飯。           右)ばら寿司。
豆は作っても豆御飯は作ったことがない。ばら寿司なんて貰った時だけ。
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左)岩もずく           右)小鯛煮付と筍煮
海岸で獲れたもずくの酢の物。市販のものとはくらべものにならないくらい美味い。
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これは昨日、畑先生から貰った紫蘇ジュース。毎年、この時期に貰う。毎年、春野菜が終わると己ばえの紫蘇が芽を吹き、一気に大きくなる。
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少し薄めて飲むと梅雨のうっとおしい気分が吹っ飛ぶ。

昨日6日の土曜日、大豆の肉でハンバーグを作る。前回「畑のお肉」と言う、今回同様の大豆で作った肉を使った料理を作ったが失敗。美味しく料理出来なかった。原因は肉の形状にあった。前回使った大豆の肉は3㎝大の麩を大きくしたような感じのもので、どちらかと言えば揚げ物向きのものであった。妹から大豆の肉でも粒状の物を使えば美味しいハンバーグを作れると聞いて、レシピなどを送ってもらった。
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左)右の大きい袋は儂がAmazonで購入した粒状の大豆の肉。400g。安かった。数百円しなかった。小さい袋は妹が送ってくれたもので100g。今回はこの100gを使う。
右)熱湯で3分ふやかす。
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左)その間に玉ねぎ半分をみじん切りにする。生まれて初めて玉ねぎのみじん切りを作る。ふーん、こうやって作るのね。妹に教わった。
右)ふやかした大豆の肉に玉ねぎのみじん切りと片栗粉大さじ3杯、長芋5㎝をすりおろしたものを入れてよく練る。
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左)よく練ったものにパン粉大さじ山盛り4杯と卵を入れる。
右)そこへ妹が作って送ってくれたタレを半分入れる。味付けのタレで適当だと言っていたので後で教えてもらう。
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左)しっかり練る。
右)小ぶりなものが10個も出来た。
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左)フライパンで焼く。蓋をする。
右)完成!!!
4個食う。今回は美味かった。つぶつぶの食感がなんとなく肉のような感じがする。本物のハンバーグは脂質が高すぎて食えないがこれなら何個でも食える。ささみ、鶏胸肉、豚ひれ、魚肉ソーセージに続いて大豆の肉。これで肉っぽい食い物が5種類に増えた。おかずのレパートリーが増えるのが嬉しい。
この粒状の大豆肉は茄子などの野菜と炒めてもいいし、野菜と煮てもよさそうだ。

Mちゃんの奥さんが入院したのを知ったのが先週の金曜日。畑先生がやって来て先月の20日に入院したと教えてくれる。台所で両手で何か持って運ぼうとした時しりもちをつき、そのはずみで骨を痛めたらしい。幸いにも手術はしなくてすんだが、コルセットで固定して安静を続け、ようやく2月の12日頃からリハビリをする予定。早速、お見舞いを集める。隣保では1週間以上の入院の場合は1軒3000円のお見舞いを出すことに決まっていて、集めるのは自治委員と町内委員の役目。ところがMちゃんが町内委員なので、奥さんの見舞いをMちゃんが集めるのも変な話なので儂が一人で集める。二人なら手分けして電話するのだが12軒も電話するのはかったるいので文書にしてポスティングし、日曜日に集めて回る。ちょうど儂と女房の確定申告を作っていたところなので両方をフーフーいいながらやる。女房が家を売ったので分離課税の申告。儂は毎年の確定申告。二人とも還付があるので早く申告したかったのであるが、分離課税は去年もやったし、儂も去年に引き続きe-TAXで楽勝だと思っていたら、去年のことを忘れていたり、e-TAXはAdobeがうまくダウンロードできなくて、何度も失敗、その度に入力が消え、一からやり直し、とうとう業を煮やし手書きの申告に戻る。戻ったのはいいのだが、去年と今年の申告書は入力項目が微妙に変わっていてここでまた戸惑う。そんなわけで土日はえらい目に遭う。
月曜に申告書を提出、Mちゃんに見舞いを届ける。そこで心配なのはMちゃん何を食っているんだろうということ。聞いてみたら、自分はずっと炊事や掃除、洗濯はやってきているから大丈夫だと言う。奥さん、身体が弱くなり、昼ご飯を食べに帰る時以外は自分でやっていると言う。そんな話は初めて聞いた。どんなものを食べているのか聞いたら、この前生まれて初めてカレーライスを作った。うまかったよと笑っていた。73歳で初めてのカレーライスだなんてこれはイカン。
そこでポトフとかミネストローネとか食ったことあるかと聞いたら、何じゃそれというではないか。コンソメスープは作ったといっていたので、火曜日にポトフを届けると約束する。ポトフなら似たようなものだと安心させる。ミネストローネはトマト味のスープだと解説したら面妖な顔をしていた。
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と、いう訳で二人分を作る。右の大きい鍋がMちゃんの鍋。分量は同じである。ポトフのスープを使うから簡単なものだ。Mちゃんの奥さんは料理が上手でこれまでにも煮しめや釣って来た魚で刺身を作って届けてくれた。これくらいのことしないと申し訳が立たない。儂のポトフは魚ニソ入りだが、Mちゃんも魚ニソではかわいそうなので、「ソーセージある?」と聞いたら、「あるよ」と出して来たのが魚肉ソーセージ。思わず笑いそうになった。という訳で、Mちゃんのポトフも魚ニソ入りになった次第である。これでMちゃんも儂も三日は助かる。予定では60日の入院になると言うから次は何をとどけようかと思案している。ミネストローネだとポトフ同様楽なのだが口に合うかなあ。

久し振りの食改善レポート。膵臓に負担をかけない脂質を抑えた食改善を始めて1年半を過ぎた。当初は極端に肉を断ち、油物、甘い物や酒、刺激物、カフェインも断つという生活を始めた。肉はササミと豚ひれだけ。魚は鯵、カレイなどの白身魚、貝、いか、海老。ミルクは低脂肪、ヨーグルトは脂質0のもの。たっぷり食えるのは野菜だけという生活はすぐに音を上げた。レパートリが少なくて、魚は刺身か焼くか煮るかしかなく、ササミは特別に美味いものではないし、豚ヒレもヒレカツにして食べる訳には行かず。
1年後くらいからさまざまなシーズニングで豚ひれの味を変えて、油も少なめで炒めることを覚え肉料理の目先を変えるようになった。八宝菜のもとのようなものを使ったり、大根と肉のうま煮のもとみたいなものを使うと簡単に調理できることも知った。その頃、鶏胸肉も脂質が少ないことに気が付き、ササミ一辺倒から脱却する。
しかし、新しいことを覚えてもそればかり繰り返すからどうしてもすぐに飽きる。そんな時、去年の秋に知ったのが魚のソーセージ。
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魚肉ソーセージである。なんだそんな安物のソーセージと馬鹿にする人が殆どだと思うが、実は魚肉ソーセージこと魚ニソ(ギョニソ)こそ栄養があって良い出汁が出るのだ。(TVの受け売りですが)
考えてみれば魚の練製品なのだから栄養がない訳がないし、出汁が出ない訳がない。初めて里芋と魚ニソの煮しめを作ったが確かに美味かった。それ以来、儂は魚ニソ使いになり、何にでも魚ニソを使っている。ポトフはソーセージは食えないから魚ニソで代用する。ミネストローネにも入れる。ナポリタンでも使った。野菜炒めにも入れる。汎用性があって何にでも使えるので重宝していて珍しく飽きることなく食っている。とはいえ、つねにレパートリーは増やしたいと思っている。
そんな時に1月の末にイオンで見つけたのが『畑の肉』のコーナー。大豆で作った肉である。
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大豆ミートのハンバーグ。ハンバーグなんて2年は食べていない。早速、夕食のおかずに。
「う~む、微妙」。レストランのハンバーグという訳にはさすがに行かない。それでもハンバーガーショップのハンバーグと思えば食えないことはない。
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次の日、いよいよ畑のお肉に挑戦。30分ほど水につけてよく絞ってから使う。
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畑の肉野菜炒めを作った。スポンジを食っているような感じで、とても肉を食っている感じはしなかった。味もよくしみ込んでいない。そこで翌日肉豆腐に挑戦する。肉豆腐なら味がしみこんでもっと美味しく食べられるのではないかと思ったのだが(右の写真)、肉豆腐を作るつもりが、冷蔵庫にある野菜を片っ端から放り込んだらすき焼きぽいものが出来てしまった。たしかに味はしみていたが、ちょっと甘いスポンジを食っているような感じであった。
『畑の肉』確かに未来を救う食べ物になると思うし、なって欲しいのだが、まだ時間がかかりそうだ。科学の進歩に期待しよう。まだ袋に半分残っているが次のメニューが浮かんで来ない。


母をグループホームに入れてしまったので突然ひとりぼっちになってしまった。グループホーム新設の話は去年から聞いていたが、まだ少し早いかな程度にしか考えていなかった。ただ、暮れに二度転び、二度目は顔を強打し、お岩さんになってから不安になり、今年になってホーム完成が迫り、いよいよ入居者募集の段になるとここを逃すと次はないと強迫観念に駆られ、えいやっと決めたから、自分としてはこんなに早くひとりになるのは想定外だった。一人には広い静かな家にポツンといると、叱ったり、文句ばかり言っていた日々があったのが嘘のようで、寂しくなったと思う。母と二人で穏やかなr老後が理想だったが認知症の相手は限界だったかなと自己弁護する。後々あの時決断しておいてよかったと思う日が来ると言い聞かせながらうしろめたく過ごしているが、母がいなくなって一つだけ助かったことがある。
それは食事の世話である。毎日のメニューを考えるのが苦痛で苦痛で。儂の低脂質の食事改善メニューと入れ歯の母が食べられるものを、朝食は決まっているので、昼は週4回、夜は毎日考えないといけない。儂が食えても母は食えない。母が食えても儂には脂質が高過ぎる。結局、いつのまにかメニューは固定してしまい、それをぐるぐると繰り返すだけの変化のない食卓になってしまう。肉は鶏ササミと豚ヒレ。魚は焼くか煮るか刺身。たまにホイル焼き。野菜は煮るかサラダ。油は一切使わない。
豚ヒレは焼いてオイスターソースで味付け、ササミなんてメインのメニューが考え付かないので、スープに入れるかサラダに入れる程度。スープやサラダならサラダチキンの方がいい。この春には万策尽きた観あり。
ところが春の終わり、グループホームとの打ち合わせを進めている頃、スーパーを回っていて、トンテキのタレやポークジンジャーのシーズニングなるものを見つける。
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左からトンテキのたれ、ポークジンジャー、レモンペッパーチキンのシーズニング。
トンテキは豚ロース、ポークジンジャーは豚薄切り肉、レモンペッパーチキンは鶏ももを使うのだが、儂はこれをすべて豚ヒレ肉を使った。鶏ももの代わりにはササミを使った。それで食えないことはない。ちゃんと食えるのだ。まずくはない。美味いと叫んでもいいぐらいだった。タレは作る必要がない。みんなビニール袋の中で粉にまぶし、あとはフライパンで焼くだけである。これは楽だった。おかげで一気にレパートリーが増えた。ササミと豚ヒレだけでも生きて行ける。
さらにポテトサラダやスープ仕立てのサラダも見つける。右の写真。
ポテトサラダは脂質が高すぎて一生食えないものと諦めていたが、イオンのプライベートブランドの「カロリー30%オフ・ポテトサラダ」だと、脂質は3.7g。一年ぶりに食ったら涙が出そうなほど美味かった。「スープ仕立てのサラダ・生姜白湯ソース」は、自分で切った野菜にパックに入っているものかけて、熱湯を注げばいいだけのスープサラダ。畑で出来たレタスと玉ねぎでお手軽にできる。
さらに、ササミのおすすめメニューも発見。これは山陰新報の料理欄に載っていたもので、
鶏ササミ250g
鶏もも肉350g
塩麴大さじ5
みりん大さじ3
食べやすく切ったものをタッパに並べ、塩麹とみりんまぶして冷蔵庫に放り込んでおけば、食べたい時にいつでも焼いて食える。時間がある時に下準備しておけばよい。手間がかからなくていい。儂は鶏ももを食えないので全部ササミで作ったが、これが実にうまかった。ササミでもこんなに美味しく食べられるのかと感動した。量も多かったので2日分のおかずになった。母がいなくなったので、一回に作ったおかずを二日間食える。これも料理の負担を減らしてくれる。スープをたっぷり作ると三日間飲める。
イオンで冷凍食品の優れものも見つけた。
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左から「するめいかと里芋の煮物」「(赤魚)アクアパッツア」「えびとブロッコリーのバジルバターペンネ」「いかの酢豚風黒酢炒め」どれも脂質は許容範囲。
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早速、「するめいかと里芋の煮物」をフライパンで炒めて作る。母が金属たわしでごしごしダメにしたフライパンだが、フライパン用ホイル・クックパーを使えば簡単に作れる。油の使用量を減らすためにどうしても油を使わなければいけない時はいつもクックパーを敷いている。油の量は三分の一でいい。これも二日間食った。
少し余裕が出たので、ぬか漬けに挑戦する。漬物は嫌いだが、ぬか漬けなら栄養があるときいたので試してみようと思ったのである。
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ぬか漬けパックの中に漬け込んだのはトマト。もちろん儂が育てているトマト。ぬか漬けにする時は緑のトマトを漬けると聞いたので、麗夏とミニトマトを漬ける。糠に埋め、空気が入らないように封をし、48時間冷蔵庫に入れる。期待に胸を膨らませて取り出し、切ってみたが固くてとても食えた代物ではなかった。ぬかの味もしない。トマトが早すぎたのかもしれない。もう少し育ったトマトでチャレンジしてみようと思う。

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