今日30日、母を帰宅させる。10時から1時まで。今日の帰宅の目的はいつものようにお茶飲んで娘たちとスマホで話をして昼ご飯を食べるだけではない。正月料理の赤貝を煮てもらおうと思ったのである。島根県では正月料理といえば必ずこの赤貝を煮たものが出る。小学生の頃、大きなすり鉢に一杯の赤貝を見てたまげた記憶がある。
昨日イオンで700g980円で買って塩水につけて置いたものをよく洗って貝殻の汚れを落とす。
今は島根県産の赤貝は採れなくてなって有明海とかよそから取り寄せている。寿司ねたの赤貝とは全くの別物で、正式名称はザルボウガイと言う。生では食べない。
酒と醤油と砂糖を適当に入れて煮る。
96歳の辰年である。認知症が進んで行くだけにまだ出来ることがあるのは子としても嬉しいし、本人も頼られるのは嬉しいだろうと思いついた次第である。
完成。後でネットで調べたら酒3醤油1で煮ても美味いらしい。
台所の隣の部屋は陽がさんさん。春のような陽気でよかった。
トイレに行って戻って来たら、椅子から立って洗い物をしている。「駄目じゃないか、座っていろと言ったじゃないか」と思わず、大声に。10日ほど前に転んで救急で運ばれ、1日入院したばかりなのである。その時は幸い大過なかったが、転ばれるのが一番怖いので、私は母の側を離れる時は必ず動くなと言い含めておくのだがすぐに忘れてしまう。特に今日は石油ストーブを点けていたので声も大きくなるわけである。習い性ですぐに流しに立って洗い物をする。96になっても女は流しに立つものと身体が勝手に動いてしまうのだろう。
12月の初めに生まれた孫娘の子(曾孫)の名前を書いていた。字は書ける。
週刊誌も読む。買っておくのを忘れたので、夕方、買い物に行った時に買ってグループホームに届ける。字を書いたり、本を読んだりは出来る。少しでもその能力を維持してほしいと願っている。
今の赤貝と昔の赤貝について、興味ある記事を読んだ。
その人は自分が子供の頃食べた赤貝は今の赤貝より小さく美味しかったと言っていたのだ。
ところが、今日、以前のブログに登場したK子さん(86歳)(私を小学生の時子守してくれた人)が「どこそこで採れる赤貝は小さいけど美味しいのよ」と言ったのである。「どこそこ」を聞き漏らしたので今度確かめようと思っているのだが、今我々が食べている赤貝は県外産だから、昔の島根人が食べていた赤貝は本当は小さくて、実はもっと美味しかったのかもしれない。
【追記】
大晦日、昨日のK子さんから「餅」と「いちご」をあげるから取りに来てくれと言われて行き、その時、昨日の赤貝の話を確かめる。K子さんは中海で養殖した赤貝だと言う。出雲市内で扱っている業者は一軒だけで一般の店には出回っていないと言う。もっと詳しく聞いて、わかったら教えてくれるそうだ。
出雲で赤貝が採れなくなった頃に中海に移して育てたのだろうかと推測するがどうなのだろう。
昨夜、ふと思い出したのだが、そういえば赤貝は確かに今のようには大きくなかった。今より小さく豆のように丸まっていた姿を思い出したのである。いつの時のことかわからないが確かに貝殻は丸く膨らんでいたように思う。来年はこの赤貝を手に入れようと思う。
別な人の意見では、最近、中海産の赤貝が出回っているが昔の赤貝よりは小さいと言っている。中海産の赤貝が小さいことは確かなようだが、昔の赤貝との違いや、中海産の赤貝の来歴などはもう少し調べないといけないようだ。
昨日イオンで700g980円で買って塩水につけて置いたものをよく洗って貝殻の汚れを落とす。
今は島根県産の赤貝は採れなくてなって有明海とかよそから取り寄せている。寿司ねたの赤貝とは全くの別物で、正式名称はザルボウガイと言う。生では食べない。
酒と醤油と砂糖を適当に入れて煮る。
96歳の辰年である。認知症が進んで行くだけにまだ出来ることがあるのは子としても嬉しいし、本人も頼られるのは嬉しいだろうと思いついた次第である。
完成。後でネットで調べたら酒3醤油1で煮ても美味いらしい。
台所の隣の部屋は陽がさんさん。春のような陽気でよかった。
トイレに行って戻って来たら、椅子から立って洗い物をしている。「駄目じゃないか、座っていろと言ったじゃないか」と思わず、大声に。10日ほど前に転んで救急で運ばれ、1日入院したばかりなのである。その時は幸い大過なかったが、転ばれるのが一番怖いので、私は母の側を離れる時は必ず動くなと言い含めておくのだがすぐに忘れてしまう。特に今日は石油ストーブを点けていたので声も大きくなるわけである。習い性ですぐに流しに立って洗い物をする。96になっても女は流しに立つものと身体が勝手に動いてしまうのだろう。
12月の初めに生まれた孫娘の子(曾孫)の名前を書いていた。字は書ける。
週刊誌も読む。買っておくのを忘れたので、夕方、買い物に行った時に買ってグループホームに届ける。字を書いたり、本を読んだりは出来る。少しでもその能力を維持してほしいと願っている。
今の赤貝と昔の赤貝について、興味ある記事を読んだ。
その人は自分が子供の頃食べた赤貝は今の赤貝より小さく美味しかったと言っていたのだ。
ところが、今日、以前のブログに登場したK子さん(86歳)(私を小学生の時子守してくれた人)が「どこそこで採れる赤貝は小さいけど美味しいのよ」と言ったのである。「どこそこ」を聞き漏らしたので今度確かめようと思っているのだが、今我々が食べている赤貝は県外産だから、昔の島根人が食べていた赤貝は本当は小さくて、実はもっと美味しかったのかもしれない。
【追記】
大晦日、昨日のK子さんから「餅」と「いちご」をあげるから取りに来てくれと言われて行き、その時、昨日の赤貝の話を確かめる。K子さんは中海で養殖した赤貝だと言う。出雲市内で扱っている業者は一軒だけで一般の店には出回っていないと言う。もっと詳しく聞いて、わかったら教えてくれるそうだ。
出雲で赤貝が採れなくなった頃に中海に移して育てたのだろうかと推測するがどうなのだろう。
昨夜、ふと思い出したのだが、そういえば赤貝は確かに今のようには大きくなかった。今より小さく豆のように丸まっていた姿を思い出したのである。いつの時のことかわからないが確かに貝殻は丸く膨らんでいたように思う。来年はこの赤貝を手に入れようと思う。
別な人の意見では、最近、中海産の赤貝が出回っているが昔の赤貝よりは小さいと言っている。中海産の赤貝が小さいことは確かなようだが、昔の赤貝との違いや、中海産の赤貝の来歴などはもう少し調べないといけないようだ。