曽田博久のblog

若い頃はアニメや特撮番組の脚本を執筆。ゲームシナリオ執筆を経て、文庫書下ろし時代小説を執筆するも妻の病気で介護に専念せざるを得ず、出雲に帰郷。介護のかたわら若い頃から書きたかった郷土の戦国武将の物語をこつこつ執筆。このブログの目的はその小説を少しずつ掲載してゆくことですが、ブログに載せるのか、ホームページを作って載せるのか、素人なのでまだどうしたら一番いいのか分かりません。そこでしばらくは自分のブログのスキルを上げるためと本ブログを認知して頂くために、私が描こうとする武将の逸話や、出雲の新旧の風土記、介護や畑の農作業日記、脚本家時代の話や私の師匠であった脚本家とのアンビリーバブルなトンデモ弟子生活などをご紹介してゆきたいと思います。しばらくは愛想のない文字だけのブログが続くと思いますが、よろしくお付き合いください。

カテゴリ: にわか百姓・畑日記

今年は秋作はのんびり進めている。例年なら9月初めには「ほうれん草」から始まり「人参」「春菊」「蕪」「レタス」などを10月に入った頃には種をまいたり苗を植えたりしていたのだが、9月26日になってもまだ何も植えていない。夏風邪をこじらせて抗原検査騒ぎがあったり、雑草退治にくたびれ果てて農事に追われるのが嫌になってしまったのだ。考えてみれば毎年「ほうれん草」も「人参」もろくなものが出来ない。無理して食っている状態だった。「春菊」は殆ど食わない。そう考えると、小さな種をまいて、二回三回と間引いて、水やりして、追肥して、草取りして、防虫剤まいての作業がほとほと馬鹿らしく思えて、「やーめた」になったのである。労力が費用対効果に合わない。買って食った方が安いし楽だ。
そこで、この秋から西の畑に「大根」「イチゴ」「キャベツ」を10月に植え、「まめ」「にんにく」「玉ねぎ」を11」月に植えることにした。東の畑には来年2月に「じゃが芋」を植え、5月に薩摩芋を植える。来年までは東の畑は遊ばせておく。これなら気持ち的にも体力的にもぐっと楽になる。
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9月7日               9月21日 
左)東の畑に一面に苦土石灰をまく。一週間ほどして耕運機をかける。
右)牛糞たい肥をたっぷりとまく。
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9月21日               9月21日
左)柿と彼岸花
右)去年は殆ど成らなかったが今年は生り年。と言ってもたいした数ではないが。大きさも小さいような気がする。TVでシャインマスカット農家が今年は日照不足でブドウの濃度が入るのが10日遅れていると言っていた。そういうことも柿の成長と関係があるのかもしれない。
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9月21日               9月23日
左)仲秋の名月。夕食後のウオーキングの帰りに写す。7時過ぎにはもうこんなに暗い。6時半ごろの月の出は雲で見られなかったがこの時間になってやっと顔を出した。
右)牛糞たい肥をまいた後に耕運機をかける。翌日、イチゴ用の畝予定地にはイチゴ専用肥料をまき、その他は化成肥料と乾燥鶏糞をまく。10月に入ってすぐ「大根」の種をまき、「キャベツ」と「イチゴ」の苗を植える。

『ハマスゲとの戦い』
農作業とバランスを取りながらすこしずつ進めている。
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9月25日
30センチぐらいの深さにスコップをぐさりと突き立て、密集しているハマスゲを塊で掘り出し土を落とす。根がすごい。小さな芋が連なっている。
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右)ハマスゲを退治した後の地面。何日も前に退治した地面から、朝の作業前には何もなかったのに一時間もするとハマスゲが芽を出している。根気よく掘って退治する。
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こつこつ続けたお陰で長さにして三分の一、幅も三分の一ほど退治した。実はこの土地は塀の半分から向こうは土地台帳の上では隣の土地である。なんで隣の土地の草退治をしているのかと言えば、これがはびこると塀の内や我が家の畑まで侵入してくるからである。隣は奥さん一人で自分の畑だけで手が回らないので見かねてやっているところもある。気にしなくてもいいと言っているが、奥さん恐縮するので代わりに「ねぎ」や「人参」や「白菜」を分けてもらうことにしている。

炎熱地獄の草削りで雑草退治が終わったわけではない。東の畑の雑草はまだ完全に取り終わらず。西の畑はほぼ退治したが、畑周りに強敵中の強敵が残っている。手を出しかねて何年も放置していたのだがそれも限界、これ以上畑に進出されると困るので覚悟を決めて退治に乗り出す。
それが貝塚の塀の横のハマスゲの密集地。
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世界最強の強害雑草と呼ばれている。豆粒のような芋で地中深く広がり、一つでも取り残すとどんどん際限なく広がる。ようやく3分の1ほど退治したところ。小さな芋は地下2、30センチまであるので根こそぎスコップで土ごと掘り起こして取る。
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必ず取り残しがあるので取っても取っても
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生えて来る。これを放置しておくとあっという間に増えるので、根気よくまた掘り起こして取る。
お盆が終わった後は天気がいい日はひたすら「今年こそハマスゲを何とかするぞ」と意地になっていたので、9月になり薩摩芋を掘らなければならない時期になっていることをすっかり失念していた。
農作業帳を見ると5月13日に植えていて、110日で掘ることにしているのでちょうど7日頃が収穫時と分り、慌てて今朝「紅はるか」を掘る。
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植えてから放置。何もしなかった薩摩芋。ためし掘りしたらちょっと細いけれどまあまあ。
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つるを切り、マルチを剥がす。苗を垂直植えしたので深いところに芋が出来ていることを危惧したが、高い畝を作っていたので心配するほどのことはなかった。
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大きいのは少なかった。近所の人が通りかかって、今年は時期に雨が少なかったので全体に小粒だと言う。まあまあの出来ではないかとの評価。近所の奥さんがさっそく芋のツルを取りに来る。

隣家の米の刈り取りは昨日。
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天候のせいでいい出来とまでは言えないそうだ。今年から国の買い入れ価格が一袋1000円から2000円
安くなると嘆いていた。県によって違うのでいくらになるかまだわからないそうだ。
「売り渡し価格は安くなるけど、消費者への販売価格は変わらないのよ」
米が余っているのだ。
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わらを貰う。この後、田圃に散らばっている切り藁ももらう予定。

芋の収穫を終えて一段落。例年ならここから一気に種まきや苗の植え付けが始まるのだが、今年はその元気がない。雑草との戦いに精魂尽き果てた。今夏の雑草は異常だった。その上、まだハマスゲが残っている。
この秋は、ほうれん草も小松菜もレタスも人参も蕪もやめた。間引くのが大変。どうせ作っても上手に作れないし、毎年、無理して食っているありさま。この後はイチゴ、ニンニク、大根、玉ねぎ、豆類とキャベツだけ作ることにした。この6種類なら自信がある。9月末にイチゴ、ニンニクから始めて、10月11月で大根、玉ねぎ、豆類とキャベツなら余裕をもって作れそうな気がする。
そのためにも、世界最強の強害雑草ハマスゲを倒さなければならない。

夏風邪をこじらせて10日余り寝ていて気がかりだったのがお墓の草取りと畑の草取り。どちらもサバンナかと言うほど草ぼうぼう。どうしようかと思っていたところに助けてくれたのが隣のMちゃん。毎年、手が足りないところは助けてくれるのだが、今年は儂が身動きできないのでお墓のみならず、庭まで草退治を手伝ってくれる。勿論無料ではないがシルバーさんと同じ料金で自分が働きに出る前の早朝や仕事から帰った後の夕方にやってくれるのだ。おかげで回復した時にはお墓は終了。引き続きMちゃんが庭の掃除をしてくれていた間に儂は畑の草退治に全力集中できた。放置しておくと大変なことはわかっている。特に今年は異常な暑さのせいかどこも雑草の勢いに音を上げている。9月前にバタバタしたくないので早く畑を片付けたかったのである。夏野菜はトマトやナスなど例年ならまだ植えているのだが、今年はトマトは固くて旨くないし、ナスは種だらけになるし、サラダ甘長も苦くなって生では食えなくなった。もう未練はないのでとっとと抜いて整理してしまおうと思ったのである。例年なら秋ナスを試みるところだがその気もなくなった。
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左)8月6日
トマトとサラダ甘長の前に広がるカボチャ畑だが雑草に埋まってカボチャはどこにあるのやら。
右)8月6日
病み上がりにイオンのアスファルトの駐車場に立った時は灼熱の蜃気楼の中にいるのかと思ったほどの暑さだったので、朝7時半に草削りを開始、暑くて9時に上がる。
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左)8月7日朝
前日は夕方から草削りをしたので朝の9時ごろにはかなり開拓できた。
右)8月7日夕方
朝夕頑張ったので、手前のカボチャ畑だった二畝分は完全に草を削り取る。
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左)8月8日昼前
朝から曇りだったので午前中いっぱいひたすら草を削る。接近する台風9号のせいで午後3時頃から雨になるという予報だったので、草も全部燃やしてしまいたかったのである。
右)8月8日午後3時ごろ
草もほぼ燃やし終わる。
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左)8月8日午後
時間があったので池の東側の畑にも手を付ける。背の低いナスを6本抜く。背の高い4本は儂よりも背が高い。そのうえ木が太く鋭いとげまであるので今日は手が出せず。手前のミニピーマン、紫唐辛子、ミニパブリカは抜く。その隣のイチゴも抜くが、雑草にまでは手が回らず。
右)8月8日夕方6時
夕方4時半ごろから強い雨が降り出す。写真ではわからないが雨がざああざあと降っている。西の畑の整理無事終了。トマトはミニトマトが食べられそうなのでミニだけ残している。雑草が残っていたらこの雨でさらに勢いを増すだろう。しかもこの後天候不順で雨が続くようだ。いいタイミングで終わらせることができた。これでお盆の準備に取り掛かれる。
肩が痛い。三日間、草削りをしたせいだ。文字面は楽そうに見えるが、夏草の根は深くしっかり張っているので簡単には削れなかったのだ。

今年の畑は全般的に出来が悪かった。そのトップバッターが玉ねぎ。
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5月31日に収穫した玉ねぎ。数はできたのだが4割ぐらいが右の写真のような玉ねぎ。双子というか親子というか玉が二つくっついた状態。我が家だけではなく近所でもこんな玉ねぎが沢山できて、みんななんでだろうと首をかしげている。おかしいのはそれだけではない。普通は食べごろになると玉ねぎの茎が折れるのだがなぜかどこの家も茎が折れない。儂は茎が折れたら抜こうと思っていたので折れるのを待っていたのだが一向に折れないので業を煮やして抜いたのである。だから収穫も例年より遅くなってしまった。天候のせいだろうか。
次に出来が悪かったのがジャガイモ。
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7月10日に収穫した。途中経過で葉が枯れたと報告した。今年は期待していなかったのだが、左端の一列「男爵」は例年の7割ぐらいの出来だろうか。二列目の「インカの目覚め」は最悪。真っ先に枯れてほとんどが枯れたので、出来は隣のバケツの写真。大きくてもピンポン玉より少し大きいくらいでほとんど食べられるものはなし。三列目は「とうや」。これもかなり枯れたので例年の3割ぐらいの出来。一番右端は「アンデスレッド」。例年の5割か。よそも豊作とは聞かない。天候に加えて我が家の畑は肥料過多で有機物にダメージをうけたのではないかと思っている。南米アンデス系は特にその影響が大きかったのではないだろうか。
坊ちゃんカボチャもよくなかった。
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7月4日の畑            7月16日収穫第一弾
出来ているように見えて苗を8本植えて第一弾がこの程度。この前に獲った2個と畑に残っているを併せても到底30個にもならない。最低でも60個ぐらいは作るつもりでいたのでがっかり。人に送って自分はまだ一個も食べていない。長雨で傷んだのを今日煮る予定。畑先生が今年はツルが枯れるのが早いという。そういわれれば儂もなんだかおかしいなと思っていて水やりをさぼったせいだと思い慌てて水やりをしたのだが意味がなかった。やっぱり天気が農業向きではなかったのかな。
トマトもよくない。
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7月21日
左は赤の大玉トマト「瑞栄」右は黄色い大玉「桃太郎ゴールド」
写真で見るとよくできているように見えるが大雨で腐り、太陽が出たら日焼けしたようにまだら模様が浮かぶ。
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左は「濃蜜フラガールオランジュ」ミニトマトより少し大きい。これはまあまあの出来。
右は21日の夕方の収穫。赤いの5個はミニのパブリカ。サラダでも食えるというので作った。噛り付いてみたが食えないことは無い。
出来がいいのはナスだけ。
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5種類2本ずつ計10本植えたのだが、3、4本目の水ナス「美男」、5、6本目の「縞むらさき」、7、8本目の白なす「とろーり旨なす」は背丈近くまで伸びる。こんなにでかくなるとは。右端の写真は一番手前の「筑陽」普通のナスである。
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左は「縞むらさき」右は「とろーり旨なす」
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9、10本目に植えた「ステーキなす」。ステーキにして田楽みそをつけて食うと旨い。
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7月21日さつまいも
成長しているのだが雑草も負けずにすごい。カボチャ畑も雑草に埋まってしまった。残り少ないカボチャを探すのが大変。これから雑草を抜くことを考えたら気が遠くなりそう。
朝早く起きるのは無理。みな、日が落ちてから畑に出るが、その時間、儂は台所に立たなければならない。この炎天下、いつ畑仕事をすればいいのか。

去年の11月初旬の防草シート。西の畑とお隣の畑の間に防草シートを敷いたのは4年前。雑草が生えるとお互いに気を遣って草取りをしなければならない。それが嫌なのと、草取りの手間を少しでも省きたくて防草シートを敷いたのであった。
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一枚500円ぐらいの薄っぺらの小さな防草シートを何枚も買って来て張り合わせたのだが、何しろ安物だから翌年から少しづつ傷み出して、4年も経つと風で吹き上げられてめくれるわ、雑草も生えて来て酷いことになってしまった。
去年の6月頃には新しい防草シートを買っていたのだが、忙しくて張り替える時間がなくて延ばし延ばしにしていた。年を越し、5月23日。夏野菜の植え付けも一段落したところでやっと重い腰を上げて新しい防草シートを敷いた。
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左)古い防草シートを撤去し、雑草も取って整地する。右、儂の畑。左、お隣の畑。
右)新しい防草シートを敷く。
巻物のようにロール状になっているのでただ転がして延ばせばいいだけ。ピンを打って固定する。分厚くていかにも耐久性がありそう。説明書を読むと10年くらい持つそうだ。ほんとかな。
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6月14日現在。二日ほどの雨が上がったら、シートの両側は雑草だらけ。シートがなかったらと思うとぞっとする。でも、結局シートの両側の雑草も抜かなければならない。今日も夕方、畑に出て隣の奥さんと嘆く。自分たちは雑草と戦うだけの一生だと。雑草さえなければ畑ほど素敵な趣味(?)はないのだが。
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6月9日。池の中に見つけた鴨の卵(左上)。3年前には池の側の草むらで1個見つけたことがある。池の中で産む訳がないので、失敗して産み落としてしまったのか、それとも草むらで産んだのが転がって落ちてしまったのかもしれない。もう一週間以上鴨の姿を見ていない。どこかへ行ってしまったのであろう。手前の緑は茶殻。好物の枯れたホテイアオイがなくなったので茶殻を抛り込んだのだが一口も食べないで姿を消してしまった。餌をやるのが遅過ぎたようだ。来年はもっとサービスしてやろうと思っている。

※上の2枚の写真とその下の写真のサイズが違うのは、スマホを買い替えたから。上の2枚は簡単スマホで撮影したもの。下の写真はこの春買い替えた普通のスマホ。簡単スマホと普通のスマホでは機能が違った。初め苦労するのは同じ。初めから普通のスマホを買えばよかったと後悔している。

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