じゃが芋の植付準備に動き出したのが2月の初め。
去年じゃが芋を掘った後に植えていたネギを抜く。じゃが芋を植えた後にネギを植えておくと翌年のじゃが芋の生育の為によいと知って去年初めて植えたのである。
抜いたネギはじゃが芋畑の隣、薩摩芋予定地に埋めて置く。こうしておけばいつでもネギを食べることが出来る。重宝している。
耕運機をかけて石灰を撒く。私のマルチ農法では肥料はやらない。撒くのは石灰だけ。
2月23日に田中種苗にじゃが芋を買いに行く。すると何と今年は「海外持ち出し禁止」のじゃが芋が7種(8種だったか?)もある。去年は2,3種だったのでビックリする。これは農林省が開発した新しいじゃが芋なので海外に持ち出してはいけないことになっているのだ。去年は1種類シンシアを購入した。うまかったのでそれを買うつもりだったがなぜか今年は売っていないので「さんじゅうまる」と「ピルカ」と言うじゃが芋を買う。目移りして選ぶのに困った。もちろん定番の「男爵」や「きたあかり」なども売っているのだが、田中種苗はよそでは売っていない珍しい芋をなぜか売っているのだ。全部新種を買うのはさすがに不安なのでもう一種類は「とよか」を買う。これも馴染みのない名称だろうが、私は今年で4年連続買っている。
2月23日に買ったじゃが芋を縁側に並べて芽出しする。大きい芋は半分に切って干す。
左から「さんじゅうまる」30個。中央「ピルカ」半分を入れて17個。右が「とよか」半分を入れて25個。合計72個。
3月4日植付する。一つの畝に24個。計72個。不順な天気が続きそうなので本当はもう少し暖かくなってから植えたいのだが3月は9日以降が殺人的に忙しくなるのでこの日に植えるしかなかったのである。
芋が並べてあるところに切れ目があるのでそこから芋を押し込んで土から頭がのぞく程度に埋めたら後は芋が出来るまで放りっぱなし。やることと言えば芽掻き(余計な芽を抜いて2本立てか3本立てに)するだけである。追肥や土寄せもしない。それでもマルチを剥いだら芋がゴロゴロ転がっているのだから芋掘りもしなくていい。芋拾いをすればいいのだ。どうしてみんなこの楽な方法を採用しないのか私は不思議でならない。農業に関してはみな保守的だ。皆と同じ慣れ親しんだ方法でやっていれば安心なのだろう。
去年じゃが芋を掘った後に植えていたネギを抜く。じゃが芋を植えた後にネギを植えておくと翌年のじゃが芋の生育の為によいと知って去年初めて植えたのである。
抜いたネギはじゃが芋畑の隣、薩摩芋予定地に埋めて置く。こうしておけばいつでもネギを食べることが出来る。重宝している。
耕運機をかけて石灰を撒く。私のマルチ農法では肥料はやらない。撒くのは石灰だけ。
2月23日に田中種苗にじゃが芋を買いに行く。すると何と今年は「海外持ち出し禁止」のじゃが芋が7種(8種だったか?)もある。去年は2,3種だったのでビックリする。これは農林省が開発した新しいじゃが芋なので海外に持ち出してはいけないことになっているのだ。去年は1種類シンシアを購入した。うまかったのでそれを買うつもりだったがなぜか今年は売っていないので「さんじゅうまる」と「ピルカ」と言うじゃが芋を買う。目移りして選ぶのに困った。もちろん定番の「男爵」や「きたあかり」なども売っているのだが、田中種苗はよそでは売っていない珍しい芋をなぜか売っているのだ。全部新種を買うのはさすがに不安なのでもう一種類は「とよか」を買う。これも馴染みのない名称だろうが、私は今年で4年連続買っている。
2月23日に買ったじゃが芋を縁側に並べて芽出しする。大きい芋は半分に切って干す。
左から「さんじゅうまる」30個。中央「ピルカ」半分を入れて17個。右が「とよか」半分を入れて25個。合計72個。
3月4日植付する。一つの畝に24個。計72個。不順な天気が続きそうなので本当はもう少し暖かくなってから植えたいのだが3月は9日以降が殺人的に忙しくなるのでこの日に植えるしかなかったのである。
芋が並べてあるところに切れ目があるのでそこから芋を押し込んで土から頭がのぞく程度に埋めたら後は芋が出来るまで放りっぱなし。やることと言えば芽掻き(余計な芽を抜いて2本立てか3本立てに)するだけである。追肥や土寄せもしない。それでもマルチを剥いだら芋がゴロゴロ転がっているのだから芋掘りもしなくていい。芋拾いをすればいいのだ。どうしてみんなこの楽な方法を採用しないのか私は不思議でならない。農業に関してはみな保守的だ。皆と同じ慣れ親しんだ方法でやっていれば安心なのだろう。