曽田博久のblog

若い頃はアニメや特撮番組の脚本を執筆。ゲームシナリオ執筆を経て、文庫書下ろし時代小説を執筆するも妻の病気で介護に専念せざるを得ず、出雲に帰郷。介護のかたわら若い頃から書きたかった郷土の戦国武将の物語をこつこつ執筆。このブログの目的はその小説を少しずつ掲載してゆくことですが、ブログに載せるのか、ホームページを作って載せるのか、素人なのでまだどうしたら一番いいのか分かりません。そこでしばらくは自分のブログのスキルを上げるためと本ブログを認知して頂くために、私が描こうとする武将の逸話や、出雲の新旧の風土記、介護や畑の農作業日記、脚本家時代の話や私の師匠であった脚本家とのアンビリーバブルなトンデモ弟子生活などをご紹介してゆきたいと思います。しばらくは愛想のない文字だけのブログが続くと思いますが、よろしくお付き合いください。

カテゴリ: にわか百姓・畑日記

7月31日、島根県が梅雨明けする。去年より5日、平年より9日遅い梅雨明け。日照時間は平年の約40%しかなく、雨量は約160%ほどだったらしい。雨は多いいと言っても、出雲地方は江の川が氾濫したほど降った訳ではない。ぐずついた日が続き、思い出したように激しい雨が降り、梅雨の晴れ間と言うほどの晴れ間もない、じめじめした気持ちまで湿っぽくなるような日の連続であった。コロナが輪をかけて気分を滅入らせた。
その長い梅雨の一コマ。
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7月12日
東京の娘に送った野菜。坊ちゃんカボチャの初物となんとか食べられそうなトマトと白ナス緑ナスなど。
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7月18日
梅雨の合間の爽やか『しそジュース』 毎年、畑先生が作って分けてくれる。濃縮したものを薄めて飲む。抜群にうまい。うっとおっしい梅雨を忘れさせてくれる。右の写真がその材料になる赤紫蘇。玉ねぎとじゃが芋を収穫した後に毎年生えて来て、あっという間に大きくなる。畑先生は葉っぱを取って煮込んで作る
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7月18日
娘に野菜を送った頃はトマトもまだよかったのだが、その後、長い梅雨のダメージが一気に出たのか、トマトがすっかりイカレてしまう。真っ赤に熟してくれない。腐ったり、斑が入ったり、トマトに雨は天敵だ。ミニトマトは雨が当たるとすぐに皮が破れてしまうので沢山なっているがまともに食べられるものがない。娘に送ったミニトマトの数が少ないのもほとんどが割れてしまったからである。
ネギもいけない。成長する気配が見えない。ネギを殺すには雨が三日降ればいいと言われているということを今年初めて知る。
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7月26日
坊ちゃんかぼちゃもいけない。もう葉っぱが黄色くなり始めた。8月4日現在はもう枯れかけたところがある。畑先生は「今年は葉っぱも大きくならんが」と、言っていた。娘に送った後、収穫できたのは8個だけ。この後獲れそうなのも数えるほど。不作だ。元気がいいのは茄子だけのように見えるが、茄子だってお日様が欲しいはず。
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7月27日
しじみ売りのおじさんがやって来る。左端が普通のしじみ。右端は1.5倍はある。どうしてこんなに大きいのかと聞いたら、去年禁漁区にしていたところを今年から解禁したからだと言う。儂はこのおじさんは神西湖でシジミ採りをしていると思い込んでいたが、よく聞いたら神戸(かんど)川で漁をしているのだそうだ。我が家の近く、日本海に流れ込む大きな川だ。上流の佐田には須佐神社(素戔嗚尊・スサノオを祀る)がある。
そのおじさんがシジミを買ったら自分が作ったスイカ(四分の一)をサービスしてくれる。いまスイカはJAのラピタで六分の一カットが税込みで645円もする。おじさん出血大サービスである。今年は近所のスイカは軒並みカラスにやられている。畑先生は防御しているのに9個もやられたと嘆いていた。おじさんは畑にカラスよけのテグスを張りまくったと笑っておった。
こうして7月31日の梅雨明けを迎えた。
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7月31日
草ぼうぼう。途中で草抜きが嫌になる。お隣も雨で外へ出られなかったから草原状態。梅雨明け十日の一番暑い時に草抜きをしないといけない。
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8月2日
東の畑。じゃがいも、レタス、人参、イチゴなどを作っていたところ。梅雨の合間にこちらは少しづつ草取りをしておいたので、梅雨明けと同時に一気に耕運機で耕し、残り物の石灰、3種類を撒いた。9月になってばたばたしたくないので早めに準備しておく。出来たらお盆過ぎには人参の種を播いたり、レタスの苗を植えてしまおうかと思っている。
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8月2日
去年の秋から作っている堆肥。お隣の田圃の切り藁と落ち葉を混ぜて10ヶ月近く寝かせておいた。
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8月4日
西の畑。右の写真のさつま芋とトマトの間の雑草を抜き、玉ねぎ畑の後を掘り返しては上の堆肥をぶち込む。
西の畑はこのほかにまだカボチャがあるので、時間がある時に少しずつ気長に堆肥を入れえて行く予定。
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8月4日
左:生育の悪いネギと生育の良いナス。
右:地這えのミニトマト。雨が上がったので皮が破れなくなった。やっとこれから食べられるようになる。大きいトマトもこれからやっとまともに育ってくれるだろう。トマトはガンガン暑くなって畑もカラカラに乾いたぐらいの方が甘くて美味しい。しかし、暑いのはこたえる。
明日はお寺の『施餓鬼』。今年は説法も『うどん供養』も取りやめ。冷やしたうどんを食うだけなのだが、たれが秘伝の味らしく、滅法うまくて何杯でも食える。今年は弁当を頂いて帰ることになっている。

6月4日。玉ねぎを収穫する。
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左は早生の玉ねぎ。本当はもっと早く収穫できたのだが、面倒くさかったので畑に放置しておいて、必要な時に抜いて食べていたが、晩生の玉ねぎを収穫するのに合わせて抜く。右は分葱。これも放置しておいたので抜く。
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左が晩生の玉ねぎ。早生も晩生も極端に出来が悪かった。小さい小さい。2回追肥するのにうっかりしていて1回しかやらなかったせいかもしれない。しかもマルチだから面倒くさくてマルチの小さな穴にちゃんと化成肥料を入れてやらなかった。ばらばらと撒いて、雨が降ったら溶けて流れ込むだろうと虫のいいことを考えていたのだが、手を抜くとこのざまだ。
右の写真の左が地這えのミニトマト・ジャングル。右の支柱が立っているのが普通のトマト・麗夏。5月の連休頃植えたのが順調に育っている。

6月5日
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左のナスは雄蕊に囲まれて雌蕊が見えない。右のナスは雌蕊がしっかりと見える。雌蕊が見えるのは肥料が足りている証拠。左は肥料不足。という訳で足りている方も足りない方も肥料を景気よくぶち込む。

6月20日おくら。
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二本出来ているのに気が付く。
母が日曜に戻って来た時に、冷やしとろろおくらそばを作って食べる。なかなかイケる。

6月24日。悲惨な安納芋。
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5月23日に植えた安納芋がもう水をやらなくてもいいだろうと大腸検査の一泊二日をはさんで何日か手を抜いたら枯れ始める。慌てて水をやるも時すでに遅し。30本中10本枯れる。
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真ん中の勢いのある苗にツルが3本伸びていたので、2本を切り取り、枯れたツルの後に植える。2回に分けてツルを取り、10本植え直す。

6月25日。サラダ甘長収穫。
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生で食べる。初めて。本当はマヨネーズが美味いのだろうが、儂は脂質が高いマヨネーズはもう一年以上食っていない。ノンオイルのドレッシングがあったので付けてぽりぽりと食べた。癖になりそう。来年は本腰を入れて作ろうと決める。

6月26日。カラスめ。             6月27日。レタスめ。
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楽しみにしていたトマト一号に穴を開けられる。
レタスはあっと言う間にとうがとうがたつ立つ。この時期のレタスは食えたものではない。来年からは作らない。

6月28日。鴨め。
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今年も鴨のカップルがやって来た。水辺に一羽。池に一羽。鴨は可愛い。

じゃがいも
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左から銀マルチが「男爵」。黒マルチが「とうや」と「ノーザンルビー」。右端が「とうや」と「ノーザンルビー」の余ったものを普通に植えた畑。
右の写真は銀マルチと黒マルチを剥いだところ。大して出来ていないように見えるが、土を掻き分けるとごろごろと出来ていた。
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左が「男爵」。右が手前「とうや」。向こうが「ノーザンルビー」
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余ったじゃが芋を世間様と同じように植えてみた。掘ってみたらこれだけ出来ていた。今年はじゃが芋は豊作であった。堆肥をたっぷり入れたし、じゃが芋専用肥料もやったお陰かも知れない。

6月29日
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左は茄子。勢いが凄い。「茄子は水で育つ」。農業書の言葉だが、端的で力のある言葉だ。普通は「茄子は水を好むので水をやりましょう」ぐらいのことしか書いてない。それを「茄子は水で育つ」と言われると、短い言葉が一瞬にして心を掴み、儂のような男にも農業魂を植え付ける。言葉の力とは大したものだと思った瞬間である。
「茄子は水で育つか」と呟きながら、じゃぶじゃぶ水をやっている。毎年、この勢いでやっていればいいナスが出来たのに。いい言葉と出会わなかったからだ。いい言葉と出会いたい。
右は南瓜畑。どんどん伸びる。

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坊ちゃんカボチャがもうすぐ収穫できる。
右はトマト。カラスを防ぐために網を張った。隣近所、みなカラス対策に大わらわである。

6月30日。トマト初収穫。
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カラスから守った。スーパーで売っているような見てくれのいいトマトではない。だが、一口食べて驚いた。子供の頃、夏休みに田舎で食べたトマトがそこにあった。素朴で土の匂いがするトマト。「ああ、トマトてこんな味だったんだ」と思い出させてくれた。スーパーのトマトのように甘く柔らかく食べやすくはない。スーパーのトマトは箱入り娘。これは出雲の田舎娘。毎日一個ずつ熟れる勢いで育っている。このところ毎晩冷やしトマトを食べている。

4月28日。レタスの畝の端っこが空いていたので、売れ残りの半額のブロッコリーの苗を4本買って植える。
4月29日。まだ隙間があったので、田中種苗で『サラダ甘長』という珍しいとうがらしの苗を3本買って植える。これはマヨネーズをつけて、そのままサラダとして食べられるという謳い文句につられて買ったもの。珍しいものがあると高くても買ってしまう。消費税込みで400円近くした。苗一本の値段としては確かに高いが、これで後はトマトと茄子と南瓜を植えたらお終いなのだからと、この時は本当にトマト茄子南瓜で済ませるつもりだったのだが……
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5月1日。
伸びっぱなしで坊主が出来ていた九条ネギの植え替えをする。近所の人に植え替えたらいいネギになるからと言われて、いつもは面倒くさくてただ短く切っていただけだったのだが、掘り起こして1本1本離して植え替える。
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同じ日に普通に植えたじゃが芋の第1回目の土寄せをする。これは3月21日に植えたもの。土寄せは遅かったかもしれない。2年間、この当たり前の作り方をしていなかったので要領を忘れてしまった。
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左端が3月13日に植えた男爵。次が3月19日に植えたノーザンルビーととうや。右端が土寄せしたノーザンルビーととうや。左の二畝と右端はわずかな違いなのに勢いが違う。マルチ農法の左の二畝はじゃが芋専用肥料をやったからかもしれない。右の畝は元肥はカニボカシのみ。土寄せした時じゃが芋専用肥料をやる。
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5月2日
ナス6本植える。2本は『筑陽』という普通の紫色のナス。『白長ナス』2本、『緑長ナス』2本を植える。
トマトは『麗夏』と言う普通に売っているトマトを6本植える。最近、毎朝サンドウィッチを食べていて、必ずトマトのスライスを挿んでいるので、今年からミニトマトはやめたのであるが、田中種苗で『ジャングル』という名のミニトマトを見てしまった。これは脇芽をとらなくてもいい品種。脇芽を取るのが面倒くさかったので、これはいいと思わず3本買ってしまった。
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5月2日のおすそわけ           5月3日のおすそわけ
近所から頂く。ふきと芋の天ぷらと筍煮。すると翌日また別な近所から五目めしとふきを頂く。思わずバンザイと叫びたくなるほど嬉しかった。男の料理ではこんなものができない。うまかった。
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5月5日                    5月7日
畑で雀の子を捕まえる。子供の日なので記念写真を撮ってから逃がしてやる。
このイチゴは特養の妻とユニットの人たちに差し入れしたもの。やっと数が揃い、人様にあげられるものができるようになったのだが、素人の哀しさ、お世辞にも甘いと言えない。でも妻にも食べさせたいし、お世話になっているスタッフにも気持ちを届けたくて差入れした。
その後、今を盛りとなり始め、一回に百個以上獲れる。小さいものは片っ端から冷凍している。5月14日には妻に2回目の差入れ。この時は看護士さんにも届ける。甘くはないけど、ビタミンCはありますと。
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5月8日                    5月15日 第2回じゃが芋土寄せ
かぼちゃだけにしておこうと思ったのについ赤『オクラ』3本と黄『ヤーコン』6本を、緑『坊ちゃんカボチャ』4本に買い足してしまう。ヤーコンは芋みたいなものでカロリー制限している人向きの健康食物らしい。芋と同じ調理法で食べられるらしい。ちょっと楽しみ。こうしてついつい増やしてしまうと水やりが大変になるのだ。
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5月15日のレタス              5月15日のブロッコリー
この季節にレタスやブロッコリーを植えたのは初めて。3月31日に植えたレタスは毎朝のサンドウィッチに随分前から食べている。成長がとても早い。だが少し葉っぱが固いように思う。ブロッコリーも秋に植える苗とは成長の仕方がまるで違う。こんなに早く実が出来ることはない。もう少し様子を見る。
ここまでで春シーズンの作業が一段落。後はサツマイモを植えるだけのところまでこぎつけた。すでに畝は用意してあって、石灰はまいて、芋の専用肥料もまいてある。20日頃には植えてしまいたい。終えてほっとしたい。

はやいもので2011年に帰郷して、その年の4月から畑を始めたから、今年で畑を作るのも10回目になった。初めの数年は新鮮だったが、ここ数年は「また春が来た。やらねばならぬ」と、重い腰を上げ、義務感に尻を叩かれているような状態である。
毎年、じゃが芋の準備から始める。まだ寒い2月に耕運機で荒起こしした畑に石灰を撒いた後、2月15日、今年はじゃが芋専用肥料を撒く。ぶつぶつ言いながらも、肥料を変えてみるくらいのことはするのだ。
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3月6日
マルチ植え用の畝を二つ作る。マルチを張って植えるのは3年目。去年はじゃが芋は荒れ地で育つものだから肥料はやらなくてもいいと言う言葉を信じて失敗したので、今年はじゃが芋専用肥料を混ぜ込んでおいた。失敗でマルチ植えを終わるのはしゃくなので挑戦する。ぶつぶつ言う割にはかくのごとし。執念深いイヤな性格なのである。
今年植えるのは、左から定番の『男爵』、次が『ノーザンルビー』、そして『とうや』。後の二つは今年初めて植える。店頭で見つけたら、初物好きの血がうずいたのである。
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3月13日                   3月20日
3月8日に銀マルチを張り、13日に『男爵』を23個植える。その後、隣に黒マルチを張り、こちらには『ノーザンルビー』12個と『とうや』を12個植える。すると、『ノーザンルビー』と『とうや』が4個ずつ余ったので、3月20日に黒マルチの隣にじゃが芋用に三つ目の畝を作る。これはマルチを張るのをやめて、旧来の一般的な誰もがする普通の作り方をしてみる。三年ぶりである。
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左の写真→まず畝の底に小さな穴を掘る。
右の写真→その穴にじゃが芋専用肥料をひと掴み入れる。
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3月21日                   3月21日
左の写真→肥料を入れた穴を土で埋めて、その上にじゃが芋を置く。左が『とうや』右が『ノーザンルビー』
右の写真→土を被せる。この後、土寄せと追肥を2回する。
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3月28日                   3月28日
近くの新内藤川の桜。市内の桜は満開だったが、川風が冷たいからか、だいぶ遅れている。
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4月3日                    4月3日
普通に植えたじゃが芋の畝の東側にレタスの畝を作る。去年、レタスを沢山植えてから、毎朝ハムチーズ野菜サンドを食っているので、レタスをつくることにしたのである。サニーレタス、グリーンリーフ、玉レタスの三種類を作る。一度に出来ると食べきれないので、後2回ほど時期をずらして植える計画。
桜がやっと満開になる。
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4月4日                    4月4日
東側の新しく植え付けたイチゴ。花が咲き誇り、青く固い実が出来ている。真ん中に植えたニンニクの勢いもすごい。いいニンニクが出来そうな予感。雑草はわざと放置している。雑草を取ってしまうと虫が集まらなくなるのであったほうがいいらしいし、土の乾燥も防いでくれるのだそうだ。
芋も写真ではよく分からないが、小さな葉が出ている。
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4月4日                    4月18日
つるなし赤花えんどう(手前)とつるなしスナック。
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気が付いたら山ほどスナックエンドウが出来ていた。初物。茹でて食う。
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4月18日
普通に植えたじゃが芋がこの数日で一気に葉を広げた。
今日は母がデイサービスに出ている間、いつも通り市内へ出たが、イオンは真っ暗。専門店街は全部閉鎖していて、開いているのはスーパーだけ。3階の喫茶店には行けず。非常事態宣言が出ていることを改めて認識させられる。そういえば神立食堂もこれまでにないほど客が少なかった。コメダに行こうかと思ったが、外出自粛は守らないといけないと反省し、帰宅する。5月6日まではスーパー以外はどこへも行かないつもり。トマトの苗は買いに行くが。
夜は第一回の委員会。来週の常会は中止に決まる。会社勤めの人達は会社から多人数の集まりは慎むようにとお達しが出ているそうだ。出席人数が足りないと常会が成立しないこともあるし、やっぱりコロナには最大限の注意をした方がよいと言うことで。
島根県ではたった一軒の店のクラスターで16人の感染者が発生。そのうちの一人が松江から出雲の村田製作所に通っていたことが分かって嫌なムードが漂う。
閉じ籠るしかない。しかし、考えてみれば、都会で閉じ籠っている人から見たら、儂らはまだ恵まれている。家はぼろでも広いし、庭も広いし、畑もある。畑が面倒だとか、飽きたとか言ってたらバチが当たりそうだ。畑が救ってくれそうな気がしている。

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1月16日に出雲オロチ大根を抜く。左はいかにもヤマタノオロチの如く根が伸びていたが、右の二本にはそのような根はなくて細めの大根がすらりと伸びていた。長い方は50㎝以上あった。この二本は引っ張っただけでは抜けなくて、スコップで掘り起こさなければならなかった。どうしてこんなに違いがあるのか?
出雲オロチ大根は海岸の砂浜に生えている浜大根を島根大学農学部で品種改良したものであるから、恐らくまだ新品種としての特徴が安定的に発現しないのではないかと思う。右の二本は日頃世話になっている畑仲間にあげて、左の大根を早速出雲そばの薬味にして食べてみた。
とても固く、すりおろしたものは口がひん曲がるくらい辛かったが、たれに落としてそばをすすったら、ぴりっとした辛味が爽やかで、香りも強く、とても美味しく賞味出来た。からみ餅や鯵の塩焼きにも試してみる。そのままでは辛すぎてとても食べられないので、普通のおろし大根にほどよく混ぜてみたら、結構いける。
畑仲間の報告によると、煮たら辛味は消えたそうだ。とても固いので、大根のきんぴらにするといいかもしれない。次に助っ人に来る妹に作ってもらおうと思っている。
島大で浜大根を品種改良しようと思ったきっかけは、野生の浜大根をおろしてそばの薬味にしている人がいると知ったからだそうである。余程のそば通なのか、世の中には面白い人がいるものだ。儂も試してみたいと思うのだが刺激物は控えている身なのが悔しい。
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1月17日 早生の玉ねぎ           1月18日 きんかん
早生の玉ねぎに化成肥料を追肥する。以前は12月下旬と2月に追肥(晩生の玉ねぎも)と決まっていて、必ず守っていたのだが、一昨年も昨年も玉ねぎの葉に坊主が出来てしまい、追肥の時期が分からなくなってしまった。近年の暖冬傾向のせいなのかとも思うのだが、特に今年の出雲は暖かい。寒い時はしっかり寒い方がいいのに。こんなことで今年の物なりはどうなるやら。今から心配。自信はない。
きんかんは食べごろだが、色は悪く、皮も固い。それでも食べられないことはないので、毎日、数粒食べている。
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1月18日。堆肥作りに石灰窒素を加える。
藁と落ち葉のミルフィーユにぬかを混ぜて堆肥を作っているのだが、問題が一つある。それは藁が腐るのにとても時間がかかることである。たまたま農業雑誌をめくっていたら、米作農家では稲を刈り取ったあとの田圃の切り株や藁くずを早く腐らせるために石灰窒素を撒くと書いてあった。そこで早速石灰窒素を購入。
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上の写真のミルフィーユに、さらに枯れ葉と大量の切り藁を被せ、その上に石灰窒素を真っ黒になるほど撒く。
表面は真っ黒になっていたのだが、水を撒いたので半分以上吸い込まれてしまった。この後、ブルーシートを被せる。この後は時々ブルーシートをめくって、ミルフィーユを引っ繰り返し、水をかけ、足りなければ石灰窒素を加える。秋にはいい堆肥になっていればいいのだが。しかし、いくらいい堆肥が出来てもなあ。出雲に戻って9年目になるが、畑に向き合っていると、9年で気候環境が随分変化したことを感じる。

1月29日追記
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にわか雨が上がった後の、夕方の4時過ぎ、市内から戻って来た時、吃驚するくらい奇麗な虹がWるで出ていたので思わずスマホで撮影する。こんなに間近に、これほど鮮やかな虹を見た記憶がない。中央の道の左側、矢印が我が家。大きい虹が主虹(しゅこう)、おまけの虹を副虹(ふくこう)と言うと、6時半からのNHK松江のお天気お姉さんが教えてくれた。天気予報でニュースになるほどの虹だったようだ。

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