曽田博久のblog

若い頃はアニメや特撮番組の脚本を執筆。ゲームシナリオ執筆を経て、文庫書下ろし時代小説を執筆するも妻の病気で介護に専念せざるを得ず、出雲に帰郷。介護のかたわら若い頃から書きたかった郷土の戦国武将の物語をこつこつ執筆。このブログの目的はその小説を少しずつ掲載してゆくことですが、ブログに載せるのか、ホームページを作って載せるのか、素人なのでまだどうしたら一番いいのか分かりません。そこでしばらくは自分のブログのスキルを上げるためと本ブログを認知して頂くために、私が描こうとする武将の逸話や、出雲の新旧の風土記、介護や畑の農作業日記、脚本家時代の話や私の師匠であった脚本家とのアンビリーバブルなトンデモ弟子生活などをご紹介してゆきたいと思います。しばらくは愛想のない文字だけのブログが続くと思いますが、よろしくお付き合いください。

カテゴリ: にわか百姓・畑日記

じゃが芋の植付準備に動き出したのが2月の初め。
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去年じゃが芋を掘った後に植えていたネギを抜く。じゃが芋を植えた後にネギを植えておくと翌年のじゃが芋の生育の為によいと知って去年初めて植えたのである。
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抜いたネギはじゃが芋畑の隣、薩摩芋予定地に埋めて置く。こうしておけばいつでもネギを食べることが出来る。重宝している。
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耕運機をかけて石灰を撒く。私のマルチ農法では肥料はやらない。撒くのは石灰だけ。
2月23日に田中種苗にじゃが芋を買いに行く。すると何と今年は「海外持ち出し禁止」のじゃが芋が7種(8種だったか?)もある。去年は2,3種だったのでビックリする。これは農林省が開発した新しいじゃが芋なので海外に持ち出してはいけないことになっているのだ。去年は1種類シンシアを購入した。うまかったのでそれを買うつもりだったがなぜか今年は売っていないので「さんじゅうまる」と「ピルカ」と言うじゃが芋を買う。目移りして選ぶのに困った。もちろん定番の「男爵」や「きたあかり」なども売っているのだが、田中種苗はよそでは売っていない珍しい芋をなぜか売っているのだ。全部新種を買うのはさすがに不安なのでもう一種類は「とよか」を買う。これも馴染みのない名称だろうが、私は今年で4年連続買っている。
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2月23日に買ったじゃが芋を縁側に並べて芽出しする。大きい芋は半分に切って干す。
左から「さんじゅうまる」30個。中央「ピルカ」半分を入れて17個。右が「とよか」半分を入れて25個。合計72個。
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3月4日植付する。一つの畝に24個。計72個。不順な天気が続きそうなので本当はもう少し暖かくなってから植えたいのだが3月は9日以降が殺人的に忙しくなるのでこの日に植えるしかなかったのである。
芋が並べてあるところに切れ目があるのでそこから芋を押し込んで土から頭がのぞく程度に埋めたら後は芋が出来るまで放りっぱなし。やることと言えば芽掻き(余計な芽を抜いて2本立てか3本立てに)するだけである。追肥や土寄せもしない。それでもマルチを剥いだら芋がゴロゴロ転がっているのだから芋掘りもしなくていい。芋拾いをすればいいのだ。どうしてみんなこの楽な方法を採用しないのか私は不思議でならない。農業に関してはみな保守的だ。皆と同じ慣れ親しんだ方法でやっていれば安心なのだろう。

2月半ば過ぎには20℃になる日もあってこんなに暖かくてこの先どうなるのだろう。野菜の正しい生育のためには困ったものだと思っていたら、月末からがくんと寒くなり今日は最高で6℃。雪も舞う。冬へ逆戻り。こんな冷たい朝は犬の散歩は休みたいが犬は出たくて出たくて潤んだ目で催促するのでバナナ一本食って震えながら出る。相手が犬だからと言ってあからさまに手を抜くのは出来ない気弱な性格なのでいつもは40分以上は散歩するところを30分ちょっとに短縮して「ごめんよ」と詫びる。
それからグラノーラにヨーグルト乗せて牛乳をかける365日同じ朝食を食べてからこんな日は休めばいいのにまたすぐ外に出る。畑周りにはやることは山ほどあるのだ。それが池に繁茂したホテイアオイの後始末。
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池を一面に覆っていたホテイアオイが枯れたので少しずつ引き上げていけの周りに積み上げていたがそのまま放置しておくわけには行かないので空き地に埋める作業にとりかかっているのだ。
右)茶色いのはかなけのせい。去年30万ほど出して部落水道の井戸を掘り直し、ポンプも変えたのにかなけが出てしまうのだ。ホースで水を入れているのだが油断するとかなけで油も浮いていることもある。皆、嘆いているがまたすぐ掘りなおすわけにも行かず、皆、ぶつぶつ言いながら使っている。
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その枯れたホテイアオイを空き地に埋めている。この空き地は去年ウルトラ万次郎なるカボチャを植えて大失敗した畑。畑の所有者は鳥取県に移ってしまったので売れない畑(私をふくめ誰も買わない)が放置してあり、今は隣の奥さんと私が勝手に使っている。今年こそはウルトラ万次郎かぼちゃのリベンジをする気でいるので、水草はいい肥料になるのではないかと思って少しづつ埋めているのだ。
去年は2月末にじゃが芋を植えたが、今年はこの寒さではまだ植えない方がいいだろうと思って、そのあいまを縫ってこんなことをしているのだ。これが朝の8時過ぎ。
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8時半ごろから雪が舞い始める。白いつぶつぶが雪。さすがに寒くて9時にはほうほうのていで引き上げる。明日は10℃まで温度は上がるが朝は0℃だそうだ。月曜からは朝も5、6℃になるらしいからじゃが芋は月曜に植えるつもりでいる。

ところで寒い日の散歩は寒いだけではない。ほっこりする日もある。2月のことだが朝の散歩コースを変えてから初めてコース途中でおツルさんに接近遭遇する。
2月16日。
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おツルさんの給餌場はお婆さんが餌やりしている所がメインだが、それ以外の場所でもたまに見かける。だがこんなに近くで出会ったのは初めてだった。その後、この近くで2回接近遭遇。1回は餌やり爺さんがいた。私ももし出会ったらパンをやろうと思って3日前に食パンを買って散歩の時にポケットに忍ばせている。

2月28日
もう一つは外来生物のヌートリアのカップルとの出会い。
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去年の晩秋?ごろからか1匹出没していたのだがカップルになっていた。昔、妻が入所していた特養の近くの小さな川で見たことがあったが少しっずつ増えているんだろう。
2月16日
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この時はまだ一匹だった。外来生物だから増えると困るなと思っていたら……。

今朝の5時ごろ、真っ暗闇の中でマルコが急にうろうろし始め、落ち着きなく動き回る。同棲して2ヶ月こんなことなかったのでどうしたのだろうと、ベッドから手を伸ばしてなだめようとするがおさまるどころかひんひん言い出す。その頃になると遠くで雷が鳴る音が聞こえて来る。雷が怖くて鳴いているのかなと思うがこれまで雷でこんなに怯えたことはない。そのうち雷が大きくなったかなと思ったら急に雨が降り出し、途端に激しくなる。稲妻も光り、車軸の雨となる。いつもと雨の気配が違う。屋根が凄い音をたてている。マルコは怯えて怯えて狂ったように歩き回りベッドに飛び乗って来て私の顔をぺろぺろ嘗め回す。この頃には電気もつけていた。5時半を回っていたと思う。外を見て驚く。庭の一部が真っ白になっている。どうやら雹(ひょう)が降ったことが分かる。起きてしまったのでどんな雹が落ちたのかと思って見に行く。
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大きな雹がうっすらと積もっていた。夜が明けて6時半ごろに芝生の上の雹を写す。真ん中の大きい雹は軽く1 ㎝を超えていた。こんな大きな雹を見た記憶はない。田舎に帰って初めて。屋根が大きな音を立てていたはずである。まさか雹が打ち付ける音とは思わなかった。
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このままマルコの散歩に出かける。予報では一旦上がっても今日は雨模様。(夕方には急に雨が降り出して大慌てで逃げ帰った)
朝の散歩から帰って、恐る恐る畑を見る。
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ニンニクの二畝。10月11日に130個ずつ植え、10月16日に約50個ずつを追加で植えた分は無事。まだ小さいし、ニンニクの芽は強いからだと思うが、10月25日に植え付けた春キャベツ(春波キャベツ)は危惧した通りひどい目に遭っていた。苗10本植えたがみな雹にやられてこれ以上に悲惨な状態。
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これは10月21日と24日に植えた極早生玉ねぎの「貴錦」150本。奥が10月22日に植えた早生の「ソニック」100本。今年は極早生と早生しか作らない。誰もが作る晩生の玉ねぎ(普通の玉ねぎ)は作らないことにしたのだ。今年のような天気だとうまく作れないような気がしたのだ。吊るして保存したものもみなどんどん腐って落ちたと言っていた。極早生と早生は生で食べると美味しいし、早く収穫できるのがいい。
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ネギは弱いから散々。ちょん切れたやつもある。何本植え替えすればいいのか、全面、植え替えか、まだ判断がつかない。近所では全滅だと嘆いている人もいるとか。全面、植え替えなんて嫌だよ。
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9月末に植えたイチゴと10月1日に植えたニンニクの混植畝はニンニクは無傷。イチゴの葉っぱが少し傷ついた程度ですんだ。
右の鉢植えの苺は松江の孫のために植えた白いイチゴ「天使の苺」。(数が出なくて、売り切れていたので楽天で取り寄せた苗)。少し傷ついたがこの程度なら心配することはないだろう。
ああ、玉ねぎと春キャベツが心配だ。春キャベツは10本だけだから植え替えは楽だけど、玉ねぎはそうはいかない。予定ではこの後「空豆」と「えんどう類」を植えて終わりにしようと思っていたのに。

10月4日の最高気温が25℃ぐらいあって日中はまだ半袖で大丈夫だったが、朝6時ごろマルコの散歩をする頃は長袖でないと寒く感じる。明日からは最高気温も23℃ぐらいになるらしい。やっと秋らしくなりそうな気配だが、9月は暑かった。彼岸過ぎても夏みたいだった。その暑かった9月の畑の収穫と来年に向けての活動などetc
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9月5日シルクスイートの収穫。
一株からこれだけ。これでもいい方。失敗の原因は分かっている。東の畑は去年じゃが芋と薩摩芋を作った。今年は敢えてまたじゃが芋と薩摩芋を植付した。薩摩芋は痩せた土地の方がいいからである。多肥料の土地に作るとつるばかり成長して必ず失敗する。石灰だけはやる。ここまでは良かったのだが、去年、私は畑の土をもっとふわふわにしたくて腐葉土を放り込んだのである。腐葉土なら化成肥料や鶏糞、堆肥などをやる訳ではないからいいだろうと思っていたのだが、後で畑先生に「馬鹿だなあ、腐葉土も堆肥と同じだよ。立派な有機肥料だよ」と言われた。実はちょっと不安になって誰かに聞こうかなと思ったのだが面倒くさくて相談せずにやってしまったのだ。
案の定、葉っぱばかり威勢よく成長した、掘ってみたらこのありさまだったわけである。
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一つの畝でこの程度だから情けない。三畝とさらに小さい畝二つでこの三倍くらい収穫。マルチが残って小さいツルが残っているのは、7月23日頃に枯れたツルの後に新しいツルを植え付けたもの。(伸びたツルを切って差したもの)。2ヶ月遅れで差したものなので掘るのは10末から11月初めを予定している。
薩摩芋を失敗したら、じゃが芋は失敗できない。
薩摩芋はいくら連作してもいいが、じゃが芋はそうは行かない、どうするかと言うと、じゃが芋のあとにはネギを植えるといい知る。連作障害は起きなくて、じゃが芋の成長のためにいいのだそうだ。そこで早速干しねぎを買って来る。ただ溝を掘って植えればいいだけと思っていたらとんでもない手間がかかる。
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九条太ネギの干しねぎ。何と枯れた皮の部分を全部剥がないといけないのだ。これがめんどくさいこと。嫌になる。
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炎天下9月16日。幅20㎝深さ20㎝の溝を掘って、15㎝間隔でネギを植え付ける。この時、根にすっぽり土をかけてはいけない、ネギの白い部分が出るようにしておかなければならない。溝を掘るだけで大汗をかき、目が回る。
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溝に藁か枯れ草を敷く。藁は一昨年隣家が稲刈りをした時に大量に貰った分が保存してあったのでそれを使う。たまたまこの他にも今年庭の草刈りした時に大量のカヤの葉が出たのを何か使うことがあるかもと保存しておいたのがあったので、まずカヤの葉から使う。三本溝をほる。ここが来年のジャガイモ畑になる。
右の写真は薩摩芋の畑からネギ畑を見たもの。向こうの緑は池のホテイアオイ。
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10月4日 半月でこんなに大きくなる。

鶴、戻る。
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9月19日 数日前から姿を見る。真夏の暑い盛りにはどこへ行っているのか分からないが、秋になると必ず戻って来る。夕方、お婆さんの餌を待っている所。マルコの散歩の途中。(右の写真)脅したらいけないので、ここまで近づいたところで引き返す。
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9月25日 玄関前で水カマキリを見つける。右斜め植えの長細い虫(分かりづらい)。暑い日なのにコンクリートの上を歩いていた。水カマキリが陸に上がるのをこの年になって初めて知った。
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9月26日 イチゴ、植付。松江に孫が来たので作ることにしたのだ。来年の連休には腹いっぱい食べさせてやろうと思っている。イチゴが大好きな孫なのである。8 月11日に貰った70本の苗をこの夏の暑さで全部枯らしてしまったので、再度苗を分けてもらうが、12本しか残っていなかった。とりあえず12本植える。
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その後、貰ったのとのと同じ「宝交早生」を買って来て植える。「農家の店しんしん」は一本150円。「ジュンテンドー大社店」は一本180円だった。
10月1日 イチゴの間にニンニクを植える。去年採れたニンニクを保存しておいたもの。これを深さ5㎝に埋め込むように書いてあるが、私はいつも2、3㎝(表面からニンニクの頭まで)に植えている。59個植える。予定では10月半ばに150個ずつ二畝分植える。総計約300個。全部人に上げる。自分では面倒くさいので食べたことがない。青森ニンニクで大粒なので評判が良いのである。

炎暑の畑に人間まで夏枯れして、すっかり畑の記録をアップするのを忘れていたので、遅まきながらのご報告。まずはじゃが芋から。この頃はこんなに暑くなるとは思わなくてじゃが芋のできも悪くなくて喜んでいた。6月14日。じゃが芋収穫。
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ご存じマルチ農法のマルチを剥ぐとじゃが芋がゴロゴロ。土を払うとその下にもゴロゴロと転がっていた。「とうや」「男爵」「シンシア」を作ったが、フランス原産を日本で改良した「シンシア」が評判よくて、来年も「シンシア」を作ろうと思う。
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これは「とうや」。今年は「とうや」を一番沢山作った。「シンシア」と「男爵」はまだマルチの下。
三つある畝の向こうのマルチに見えるのが5月に植えた薩摩芋。「シルクスイート」
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7月12日のカボチャ畑。
手前が問題の「ウルトラ万次郎」の主苗。受粉専用苗がダンゴムシに食われる大ピンチに陥ったが、急遽別な種類のカボチャを植えて「ウルトラ万次郎」の足りない花粉を補う応急策に取り組んだところ。この頃はそれでもまだ少しは出来るだろうと希望を持っていた。
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「ウルトラ万次郎」の花。花も咲いたし、10個も20個も期待しないが、4つか5つ程度でもいいからできないかなあと期待していたのだが、なかなか受粉しない。何とか人工授粉しようと思うのだが、おしべととめしべの区別がつかない。
と、ここまで書いて、どうも「ウルトラ万次郎」の実のなり方を根本から理解していないことに気がつく。というのは主苗と思っていた苗には雄花しか咲かなかったのである。写真は雄花(今日近所の人に聞いて確認した)。「万次郎」はこの雄花を受粉専用苗の雌花に受粉させて作るとしか考えられないのだが、肝心の受粉専用苗が枯れたので確認の仕様もない。店屋は受粉専用苗が枯れたなら、他のカボチャの苗で代用しろと言ったので、坊ちゃんカボチャなどを植えてみたが、もし上記の理屈なら、「万次郎」の雄花を坊ちゃんカボチャの雌花に受粉させたら、坊ちゃんカボチャの苗に「万次郎」ができるのだろうか。そんな馬鹿な!もう何が何だかさっぱりわからん。
下の写真はそれから一ヶ月半経ったカボチャ畑。
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8月27日のカボチャ畑。
雑草に覆われてどこにカボチャがあるかわからない状態。かき分けて坊ちゃんカボチャが2個出来ているのを発見。虫が自然受粉させたに違いない。ま、これではっきりしたことは、カボチャを100個作ると言う話は物笑いの種になったということ。
「何個出来たの?」「ゼロです」「わはははは」皆に笑われる光景が目に浮かぶ。

7 月12日に戻る。
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7月12日のジャガイモ畑の跡。もうこの頃は一面雑草に覆われて、雑草の向こうの薩摩芋の畝もみえないほど。薩摩芋の畝も雑草に覆われていたので連日雑草退治をする。このころから雑草の勢いが凄かった。
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7月23日。薩摩芋の畝周りの雑草を抜いたら小さい畝を作るだけの余地があったので畝を作る。
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数日前から芋の伸びたつるを切って水に漬けて置いた。白い根が伸びたのでこれを植え付ける。
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斜め上にするので斜めに穴を開けて、そこに切った苗を斜めに差し込む。三本ほど植える。これでも芋が出来るはずだがどうだろう。

8月9日秋ナスを作る。
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いいナスが出来なくなったので久しぶりに秋ナス作りに挑戦する。いつもは他にトマトやオクラなど夏野菜があって、秋ナス作りまで手が回らなかったが、今夏は夏野菜は茄子とピーマン2本しかないので近所の人に作り方を聞いてナスを切る。左の写真の一番前のナスを切って短くしたところ。どれくらい切っていいのか分からないので尋ねたら、「バウズにしろ」と言う。「バウズ」とは何じゃと思ったがよく聞いたら「坊主」にしろと言う事だった。言われた通りに切ったが、8月27日現在、切り方が甘かったように思っている。もっと、本当に「坊主」になるくらい切らなくてはいけなかったのではと思っている。
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茎から30㎝離したところにスコップを入れて根切りをする。化成肥料もたっぷりとやる。

8月11日イチゴの苗を貰う。
孫が松江に来るので、来年はイチゴを作ると言ったら、毎年イチゴを作っている隣保の人が苗をとってポットに入れて70個も持って来てくれる。いつもメダカを獲りに来る人だが、メダカの御礼にこんなに手間をかけてこんなに沢山、恐縮する。
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今年は特別暑いので日陰に置き、遮光ネットもしろと助言される。朝夕毎日水やりをしている。

8月27日。じゃが芋畑の跡。この夏2回目の草取り。
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あっと言う間に草ぼうぼうになり、薩摩芋の畝が見えなくなるほど。もう夕方の草取りは体力的にきついので朝やっている。最近は午前5時とか5時半に目が覚めるので、バナナ一本食ってから畑に出て小一時間体を動かしている。それも7時まで。7時になるともう暑くてやってられない。この写真も朝の7時。
夕方は水やりだけ。この暑さ、松には毎日水をやれと言われているので8月に入ってからは雨以外の日は毎日やっている。

かくのごとく地獄の釜の底のような暑さに喘ぎながら生きているが一服の涼を与えてくれるのが池。
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ホテイアオイの花が満開。早朝は涼しくて気持ちがいい。
メダカも元気だ。今年もいっぱい生まれて5mmにも満たないものから3㎝ほどのものまで群れをなして泳いでいる。ひときわ目を引くのが中央の白いメダカ。初めは病気かと思ったがどうやらアルビノらしい。帰郷して12年、こんなのを見るのは初めて。毎朝夕、せっせとメダカの餌をやっている。これも毎日の仕事の一つである。

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