出雲市にコロナの感染者が発生する。夕方のニュースで知って、「ああ、とうとう出てしまったか」と、ため息が出たが、経緯を知って、ため息は激しい憤りとなる。感染者(30代男)は何とクラスターが発生した松江の飲食店BUZZの客だったのである。島根の感染者は今のところすべてBUZZのクラスターで、この男が17人目の感染者になったというわけだ。
当然、濃厚感染者としてPCR検査は受けていて、陰性と診断されたが、2週間の自宅待機を要請されていた。
ところが、この男は1週間目に外出して、こともあろうにBUZZの関係者二人と会っていたのだ。当然、この二人も自宅待機を無視していたことになる。この後、この二人は14人目と16人目の感染者となった。
なんと無責任な連中なのだろう。身勝手も極まれり。
自分たちが病気になる事、他人に染すことの恐ろしさにどうして思いが至らないのか。まともな人間のすることとは思えない。脳みそが足りないのではないかと思わざるを得ない。劣化と言う言葉しか浮かばない。
夕方、近所に回覧を届けに行き、「どこの誰なんだろうねえ」「近くでなけりゃいいんだが」と、嘆き合って別れる。
夕食後、ご近所から電話。
「神西(じんざい)だって」
「ええっ!!!!!」
我が家から南へ車で15分ぐらいの地域で、ご近所もそこのスーパーによく通っていると言う。儂も数年前まではそのスーパーの近くのホームセンターに苗を買いに行っていた。
出雲市は合併して広くなったのに、よりによってこんな近くで発生するなんて最悪だ。
例えば、妻の特養の職員でそちらの方角から通っている人はいるし、母の入居を考えているグループホームも我が家よりは神西寄りになる。特養もグループホームもより一層対応が厳しくなるだろう。母が通っているデイサービスも。松江のクラスターを対岸の火事のように眺めていたがこれからはそうは行かなくなる。
「家族6人だって」
もうそこまで分かっているのだ。
「6人も感染しているんだって」
これは真偽のほどはわからない。Mちゃんもまた聞きなので。6人家族は本当らしいが。
妻は特養を信頼して任せるしかないが、92歳の母を抱える者としては緊張する。栄養のあるものをしっかり食べさせて、免疫力を高めるように心掛けなければならない。もちろん儂も。これまで以上に食事が大変になる。
このところ、母がデイサービスに行く日の昼だけ(週3日)神立食堂の外食を楽しみにしていたが、それも控えた方がいいかもしれない。
パチンコ依存症が大手を振って歩いている都会からくらべたらまだいいのかもしれないが。都会の人たちのパチンコ屋への怒り想像に余りある。
人の皮を被った化け物(馬鹿)ばかり。
話は変わりますが、儂は東京オリンピックはないと思っているんですよね。

追記4月30日
家族6人が感染していたのは事実だった。80代男性から未就学児まで。翌日、まだ乳幼児がいてその子も感染していたことが判明。結局家族7人全員が感染していたことが分かる。この一家が出雲のクラスターにならないことを祈るしかない。
そもそも一番悪いのは、松江の女子高生が投薬しても良くならず、二度目に訴えた時、病院もおかしいと感じながらPCR検査を受けさせなかったことにある。おかみがPCR検査を受けるための高い敷居を作ったために病院はおかしいと思いながらも、おかみに逆らえなかったのだ。こんなバカなことがあっていいのか。
国も都も、オリンピックをやりたくて、感染者数を少なくしようと必死だったのだ。この初期段階の感染者隠しが今日の事態を招いているのだ。亡くなった人は救われない。