久し振りの語録
「お父さんが熊本弁使うのすごくいや。ママちゃんと一緒に居るみたいで」
2006.8.5
「起こして」
「待ってて、すぐやるから」
「いやだ。いつも待ってて。言った時にして、いつもがまんしてるんだから」
2006.8.8
「左手が折れてるから抱えてあげられないの、モモちゃん(犬)」
2006.8.9
「まだ寝ないの」と、訊くと、
「家へ帰るの」
「ここが家だよ」
「本当の家に帰るの。連れてってくれるんでしょ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「帰ろう、お父さん」
「かっちん姉ちゃんも年取ったねえ」
2006.8.23
ショートステイから戻った翌朝、「お帰りなさい」と声をかけると
「母と海外旅行に行ってきたの。NYに言って来たの。親孝行して来たの。お正月料理ばかりであきちゃった」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「しびれはありますか」と訊くと
「痺れのある時は自分でさすります。あとアンパンを食べると治ります」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「車椅子に乗せて下に連れてって、赤ちゃんみたいに」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パット交換の時
「お風呂屋さんで、お母さん、横向いてとかやらないでよ。みんな、見てるんだから。衆人監視のもとで。曽田さん、幸せねえとか言われるけど、幸せなんだか……」
「私は小さい時から預けられたでしょ。だから子供は絶対預けないと思った。朝早くから別れて、ご飯も一緒に食べられないし、どれだけずっと待ってたか」
2006.8.24
「ここは府中のライオンズマンションじゃないよ」
「なんでそんなこと言うんだ。ばかたれ」
(注:昔住んでいたマンション)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヘリの音がして
「〇〇兄ちゃん(従弟)じゃない。ヘリコプターで帰って来るんでは。そこの中学校へ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
唐突に
「あっ、今〇〇さん(従妹)、出発、今日の11時頃着く」
様子を見に覗いたら
「あなた、私の夫でしょ?様子見に来たの?やきもちやいて見に来たの?」
2006.8.26
「あっ、くすり(飲ませるのを)、忘れてた」
「発作起きたら、お前のせいだぞ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私が死んだら、ああやって、親子三人拝んでよ」
(TVを見て)
「私の夢はね、お父さんの背中を流してあげること」
2006.8.27
ひょいと顔を見て、
「あら、お父さんだったの。何でここにいるの」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
薬を飲ませたら
「優しいのねえ、今年初めて優しくしてもらった」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベッドに移乗させると
「優しいねえ。こんなに優しくしてくれたら、ママちゃんも、ミーコおばちゃんも安心して帰るよ」
2006.8.31
「私ね、お金貯めて、〇〇ちゃん(娘)にもっといいピアノを買ってあげたい」