1月10日の天気予報で、島根東部平地でも20㎝降ると言う。奥出雲や石見の山間地でも積もっているので、11日朝は起きたら一面雪景色だろうと思っていたら、池に氷が張っていただけ。熊本や長崎でも積もっているし、北陸の方は大雪なのに、島根の平地はエアポケットに入ったようで、肩透かしを食らう。松江は10日で3㎝。11日が5㎝。出雲平野は見事に0。
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終日、降ったりやんだりで積もることはなかったが、夕方、猛烈に吹雪く。
天気予報では、12日は島根東部はまた20㎝積もると予想する。奥出雲などはさらにすごいことになっているので、12日こそ積もると雪かきするために(親がデイサービスで出かけるので)7時に目覚ましを掛けて寝る。起きてみたら
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ほんの数センチ。玄関から門までの雪かきは7時半前にはあっという間に終わる。
そこへ、集団登校の小学生たち。前後を上級生に守られ、1年坊主たちが行く。
小学校までは2㎞。ほとんどが田圃の中の道。今朝は雪も止んでいるからいいけれど、厳冬の西風が強い日は耳が千切れそうだ。1年生なんか吹き飛ばされそう。
田舎の子は学校で声掛けを教えているらしく、行きは「行ってきます」。下校時は「ただいま戻りました」と挨拶してくれる。「がんばれよ」と見送る。
数センチでも圧雪で道路はアイスバーン状態。
大社街道は皆のろのろ時速30キロ運転。朝、雪が溶けていたのは9号線だけ。
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夕方にはきれいに溶ける。
近くの川。お婆さんが鶴に餌をやって帰るところに遭遇。
左に白鳥がちらりと見える。鶴は隠れて見えず。橋の中央に小さく見えるのはカラス。左の欄干にはトビが3、4羽。
夏場は現れないが、冬場はカラスとトビがおこぼれに預かろうとやって来るのだ。お婆さんが去った後も未練がましく残っていた。
天気予報で明日も一応雪予報が出ているがもう信じてはいない。
ニュースで白菜700円とこれまた信じられないことを言ってたので、明日はわが家の白菜を紹介しよう。余り期待はしないでください。

1月13日-悲惨な白菜ー
昨日、白菜700円のニュースを見たので、今朝、白菜を採りに行く。
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イメージ 7採ったのは左側の手前から3番目。
食べる予定がなかったので、ほったらかしにしておいたら、外側の葉っぱが寒さにやられ、ひどい状態になっていた。
もっと早く収穫していれば、一応まともな姿はしていたはず。
外側の傷んだ葉っぱをむしれば、食べられないことはないが、50円の価値もないかも。
手前の6個が早生だが、見ての通りほとんどが葉っぱが開いてしまっている。本当なら葉っぱが重なり、丸まっていなければいけないのに、こんなに出来が悪いのは、田舎に戻って初めてである。肥料をやり忘れるのは毎年の事で、今年だけのことではない。それでも例年はそこそこ出来ていたのにこの体たらくだ。白菜が出来ない天候だったのかもしれない。
白菜農家でも不作なのだから、僕ら素人にまともなものが出来るわけがない。
イメージ 8イメージ 9それでも真面目に取り組んでいる人もいる。
左の写真は隣の畑。
白菜が丸くなるように、紐で縛っている。雑草もきれいに取ってある。
エライなあ。感心する。それに比べて、右の写真がわが家の晩生の白菜。
晩生にしても育ちが悪すぎる。雑草もすごい。暮れに化成肥料をやったのだが、雑草を育てたようなものだ。草抜きをしなければいけないのは分かっているのだが、この寒さでは1分も畑には居たくない。もう今年の白菜は諦めた。もう一個かろうじて食べられる白菜があるかどうかだ。

午後は古文書の会で大チョンボをしでかす。
いつもの時間に図書館へ行ったら、見慣れない人たちがいて、「読み聞かせの会です」と言う。時間変更で、午前10時からだったのを、すっかり忘れていた。
今日は先生に四つ、五つ質問しようと思っていたので、ショックが大きい。何と言っても無欠席の記録が途絶えたのが悔しい。