イメージ 1今日は特養の敬老会。
その前に家族会の総会がある。
実は今日は『風土記講義』の日でもあった。これまで皆勤で、ひそかに一年間の皆勤賞を狙っていたのだが、新役員になって、初めての総会があり、敬老会もあるのに、休むわけにはいかん。断腸の思いで『風土記講義』を休み、特養へ。
ホールで入所者と家族が集まり、敬老会が始まる。
最高齢は白寿が一人、米寿、喜寿のお年寄りに記念品を贈呈。
25年前の平均入所者年齢は82歳だったそうだ。今は何と88歳?とか。
こう言う集まりがあると、かならず妻が大きな声で合いの手を入れる。司会者に早く始めろとか、いい挨拶ですとか、かっこいいとか、側に居る者は身が縮むが、もう慣れた。妻の口は誰も塞げない。
「ひょっとこ踊り」という、ボランティアが歌謡舞踊や銭太鼓、安来節・どじょうすくい、最後に面白

イメージ 2

楽しいひょっとこ踊りを披露してくれる。妻は大いに楽しみ「こっちに来て握手してください」と大声で叫ぶ。
ひょっとこさんの一人がやって来て
「曽田さん」と握手してくれる。
何と踊っていたのは、特養で掃除などをしている女性で、顔見知りだったらしい。施設で私の知らないところで交流があることがわかり、心が休まる。
こういうことは出入りしてないと分からないことだ。最後に妻が「楽しいひょっとこ踊りでした」と叫んで、しめる。
部屋へ戻って、昼食。
豪華なり。家族にも弁当。一緒にご飯を食べ、歯を磨いて戻る。
21日から外泊。娘夫婦が遅い夏休みを取って戻ってくると知らせたら、喜ぶ。
ところで我が町内の敬老は先年75歳からになった。余りにも該当者が多いので、町内会の財政が厳しいからと言う理由である。赤飯と紅白饅頭が配られるのだが、私がもらうのも当分先になった。


イメージ 3
イメージ 4
















     ↑ほうれん草の芽




←春菊を踏み潰した足跡





朝はまだ静か。畑を見に行く。ほうれん草が芽を出した。まだ暖かいから芽が出るのも早かったのだろう。
頭に来たのは畑の足跡。畝を二つ斜めに横断している。かなり大きい。多分、野良犬だろう。毎年、何かが踏みつぶす。去年は鳥に蒔いたばかりのほうれん草の種を全部食われてしまった。もみ殻の撒き方が少なくて、雨でもみ殻が流され、種がみえてしまったのである。今年はしっかり撒いた。台風に野犬に鳥。害虫も来るし、野菜も試練がある。
夕方の5時頃には雨風が強くなるが、どうやら暴風圏は逸れたようだ。何とか耐えられそうな気がするのだが。白菜の苗を植えた人の方が心配かもしれない。強い風で葉っぱがダメージを受けそうな気がする。
日が替わるまで、後数時間の辛抱だと思う。
特養で誰かが言っていた。出雲は大社さんが守っているから大丈夫だと。確かに直撃は避けられた。