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ぼんやりしていたら、皆、ジャガイモの土寄せを始めたので、慌てて第1回目の土寄せをする。ほぼ芽が出たのだが、成長して大きくなったものもあれば、まだやっと小さな芽がでたばかりのものもある。種イモをまるまる一個植えれば、芽はほぼ同じ時期に出て、育ち具合もほぼ同じになるが、私のように種イモを半分に切って植えると、種イモにも芽が集中している場所とそうでない場所があり、小さい芽や大きい芽のばらつきもあり、どうしても芽の成長が遅くて、数の少ないものが出来る。
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ジャガイモの根元に化成肥料を二つかみやり、土を寄せてかぶせる。白い粒状のものが化成肥料。
この時、ジャガイモの茎を二本ないし三本にするために、余分な茎を引き抜く。
これを二本立てにするとか三本立てにすると言うのだが、私のジャガイモは4本以上あるものが少ないので、そのままにしておいて(面倒くさいし)、次に土寄せする時に二本立てか三本立てにする予定。










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土寄せ終了。手前が「インカのひとみ」で、向こうの二列が「はるか」。
今年は去年の1.5倍作ったので、夕食の準備の前に小一時間ちょこちょことやって二日かかる。これを後二回やらないといけない。どうしてこんな面倒な事をしないといけないのかが疑問であった。なぜなら、北海道のジャガイモ農家があの広大な農地で、一株一株肥料をやって、土寄せなんかしているはずがない。それなのに私たちが足元にも及ばない立派なジャガイモが出来ている。だったら、私たちも土寄せなんかしなくてもいいのではと聞いてみたら、どうやら土も肥料も違うからではないかと言うことだった。
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竹はヤゴ(トンボの幼虫)が羽化する時の為につくってやった。
泥の中にいるヤゴはその時が来たら、この竹を上って来て、羽化する。
枯れたホテイアオイを引き上げている時に、これまで数匹のヤゴを発見しているので、つい作ってしまった。
忙しいのに、三つ子の魂だから、しかたないなと思いながら。
昔、昆虫少年だったから、トンボや蝶の幼虫を見つけたら、羽化させるのが
無上の喜びなのです。
東京にいた時、近くのクスノキの街路樹でアオスジアゲハの幼虫を見つけ、片っ端から捕まえて来て、育て、さなぎで冬越しさせ、翌春、約20頭分のさなぎを小学校一年生の担任の先生にプレゼントしたら、とても喜んでくれたことがあった。
きっと一年坊主たちは美しい蝶の誕生を目を輝かせて見たことだろう。
ちなみに、蝶々は1頭、2頭と数えます。